「レイモンさんのハムはボヘミアの味」
シュミット村木眞寿美著 河出書房新社刊 2000年1月初版発行
いやスゴイ本でした。
第一次大戦から最近までの世界の歴史を概観しながらの時間旅行。
目が回る展開なんですが描写が落ち着いているのは素晴らしい。
マリエンバードは映画で知っていましたけど、カールスバードはもっと有名な世界史的湯治場だったんですね。
いつか行ってみたいけど。
でももう、あの頃の住民はいない。
あの頃の住民の子孫も。
恐ろしい歴史の現実。
日本もね。
チェコのハム職人に、こんなヒドイことしたなんて。
その奥さんにも(日本人だったのに)。
愚かな時代は去ったと思いたいけど。
どうかな?
シュミット村木眞寿美著 河出書房新社刊 2000年1月初版発行
いやスゴイ本でした。
第一次大戦から最近までの世界の歴史を概観しながらの時間旅行。
目が回る展開なんですが描写が落ち着いているのは素晴らしい。
マリエンバードは映画で知っていましたけど、カールスバードはもっと有名な世界史的湯治場だったんですね。
いつか行ってみたいけど。
でももう、あの頃の住民はいない。
あの頃の住民の子孫も。
恐ろしい歴史の現実。
日本もね。
チェコのハム職人に、こんなヒドイことしたなんて。
その奥さんにも(日本人だったのに)。
愚かな時代は去ったと思いたいけど。
どうかな?