小4女児、白亜紀前期の新種エビ化石を発見…学術名にも
2008年12月10日(読売新聞)
大阪府阪南市の市立尾崎小4年、 熊谷 ( くまがい ) 菜津美さん(9)が、和歌山県湯浅町の地層から、白亜紀前期(約1億3000万年前)のものとみられる新種のエビの化石を発見した。
ロブスターなどの祖先にあたるアカザエビ科ホプロパリア属の新種で、白亜紀前期の同属の化石は世界的にも発見例が少なく、国内では群馬県に続き2例目という。発見者の名前にちなんで「ホプロパリア・ナツミアエ」と命名された。
このエビは、体長が10センチ以上とみられ、約5・1センチの長いハサミ( 鋏 ( きょう ) 脚 ( きゃく ) )が特徴。
熊谷さんは昨年12月、和歌山県立自然博物館(海南市)が企画した発掘イベントに父親と参加。約3時間にわたり化石を探し回ったが、見つからず、悔しくて泣きながら拾い上げた石にエビの化石が含まれていた。同博物館などが調べて新種と判明。今年9月、メキシコの学会誌で紹介された。
同博物館が10日開いた記者会見で、熊谷さんは「名前が学名として残るのはうれしい。将来、博物館員になって、 爬虫 ( はちゅう ) 類や魚類の化石を勉強したい」と笑顔を見せた。化石は13日から同博物館で公開される。
・・・・・・・
子供のころ恐竜の化石に憧れたことがある人って多いんじゃないかな?
古いデパートなんかに使ってる大理石の中に化石を見つけてドキドキした人も多いと思う。
何万年、何億年の昔の生き物。
それだけで尊い気がする。
人間という種は、あとどのくらい存続するんだろうか?
まだまだ進化の途上にあるような気もするけど。
1億年したら、どこかの文明の古生物学者や考古学者が人類の化石や文明の痕跡を調べて、どんな感慨を持つのかな?
そう思うと、アンモナイトの時代から生き続けてるカブトガニやオウムガイって尚更尊く見えるね。
2008年12月10日(読売新聞)
大阪府阪南市の市立尾崎小4年、 熊谷 ( くまがい ) 菜津美さん(9)が、和歌山県湯浅町の地層から、白亜紀前期(約1億3000万年前)のものとみられる新種のエビの化石を発見した。
ロブスターなどの祖先にあたるアカザエビ科ホプロパリア属の新種で、白亜紀前期の同属の化石は世界的にも発見例が少なく、国内では群馬県に続き2例目という。発見者の名前にちなんで「ホプロパリア・ナツミアエ」と命名された。
このエビは、体長が10センチ以上とみられ、約5・1センチの長いハサミ( 鋏 ( きょう ) 脚 ( きゃく ) )が特徴。
熊谷さんは昨年12月、和歌山県立自然博物館(海南市)が企画した発掘イベントに父親と参加。約3時間にわたり化石を探し回ったが、見つからず、悔しくて泣きながら拾い上げた石にエビの化石が含まれていた。同博物館などが調べて新種と判明。今年9月、メキシコの学会誌で紹介された。
同博物館が10日開いた記者会見で、熊谷さんは「名前が学名として残るのはうれしい。将来、博物館員になって、 爬虫 ( はちゅう ) 類や魚類の化石を勉強したい」と笑顔を見せた。化石は13日から同博物館で公開される。
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子供のころ恐竜の化石に憧れたことがある人って多いんじゃないかな?
古いデパートなんかに使ってる大理石の中に化石を見つけてドキドキした人も多いと思う。
何万年、何億年の昔の生き物。
それだけで尊い気がする。
人間という種は、あとどのくらい存続するんだろうか?
まだまだ進化の途上にあるような気もするけど。
1億年したら、どこかの文明の古生物学者や考古学者が人類の化石や文明の痕跡を調べて、どんな感慨を持つのかな?
そう思うと、アンモナイトの時代から生き続けてるカブトガニやオウムガイって尚更尊く見えるね。