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2009-10-27 | 文化のこと
「お言葉」問題、首相「コメントすべきではなかった」
2009年10月24日 ASAHI.COM

 【ホアヒン(タイ中部)=蔭西晴子】鳩山由紀夫首相は24日、国会開会式での天皇陛下の「お言葉」について「工夫できないか」と求めた岡田克也外相の発言に対し、「岡田大臣はそのように考えているのだろうが、陛下のお心は推し量れない。そうである以上、本来、やはりこういったコメントをあまりすべきではなかったと思う」と述べた。記者団の質問に答えた。
 首相はまた、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を判断する時期について、「オバマ大統領が来るからと急がないとならないわけではない」と述べ、来月の米大統領来日にとらわれない考えを示した。
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昔、田中角栄が首相の時、ルーブルからモナリザを借り出す事に成功した時、「世界一の美女」と表現していたのを見て、子供心に、あぁいう下劣、低劣と一生戦ってやる、と決めたのを思い出しますね。

その後も何代にも渡って耐え難いほど下劣な連中が国民の代表であり続け、終いには、こうなったわけです。

そもそも天皇陛下は文化的象徴であり、文化的元首なのだから、お言葉は形式的で画一的であるのが当たり前。

人間として機能しているわけでは無い。

言わば、アメリカ大統領が手を載せて宣誓する聖書こそが天皇なのだ。

至高至尊の存在が何故、人間のように毎度異なる言葉を唱える必要があるものか。

能の所作の如く、祝詞のごとく、交響曲のごとく、毎度同じで良いのだ。

太陽や月のように、いつまでも同じように。

それが文化であり伝統というモノなのだ。


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