世の中驚くことばかり! 記事保管倉庫

右も左もあるものか
僕らが見るのは常に上

スゲー!!!

2006-01-15 | 存在と事象のこと
セラミック、強さの秘密は微量成分結合力…東大解明
2006年 1月13日  YOMIURI ON LINE

 セラミックが衝撃や熱に強いのは、イットリウムなどの微量成分が結晶同士の結合力を高める役割を果たしているためであることが、幾原雄一・東京大教授(マテリアル工学)らの最新型電子顕微鏡による観察で分かった。
 幾原教授は「微細構造を詳しく調べれば、新素材の開発につながる」と期待、13日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 セラミックは酸化アルミニウムや酸化ジルコニウムなどの主成分に、強度や耐熱性を高めるイットリウムや炭素など微量成分を添加し、焼き固めて作る。添加物の種類と量で性質が大きく変わるが、そのメカニズムはこれまで謎だった。
 幾原教授らは酸化アルミニウムの結晶二つを、イットリウムを塗って張り合わせ、原子を1個1個観察できる最新型の電子顕微鏡で接着部分を観察した。その結果、酸化アルミニウム原子の配列の中に、イットリウム原子が規則正しく入り込んでおり、イットリウムが結晶同士の結合力を高めていることが分かった。
・・・・・・・・・・・・・・
これはスゴイ発見だね。
オリハルコンやミスリルみたいな物質が作れるようになるかも。
加工精度も上がってるし、時計やカメラや携帯のボディにも???
なんせ、錆びないってのはスゴイんだな。
金属以上の素材を手に入れる第一歩かもね。


最新の画像もっと見る