皇室典範改正案 首相「党議拘束望む」 久間氏は国会提出に慎重
2006年 1月14日 SANKEI WEB
小泉純一郎首相は十三日夕、皇室典範改正案について、二十日召集の通常国会への提出に「変わりありません」と改めて言明するとともに、党議拘束をかけるのが望ましいとの考えを示した。ただ、自民党内には女系天皇を容認する内容に異論も強く、久間章生総務会長は同日、改正案の通常国会提出に慎重な見方を明らかにした。
首相は、安倍晋三官房長官が十日の記者会見で「内閣提出法案は今まですべて党議拘束がかかっている」と述べ、基本的には党議拘束が望ましいとの見解を示したことについて、「そりゃそうだ」と応じた。首相官邸で記者団の質問にこたえた。
一方、久間氏は党本部で記者団に対し、「国のあり方に関する議論なので党議拘束に従うのは当然」としながらも、「今度の国会でやらなければならない緊急性はない」と述べた。
首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性天皇、女系天皇をともに容認する答申を出しているが、久間氏は「国民も政府・与党も(両者の違いを)認識した上で議論していない気がする。これから(認識を)深めていく必要がある」と指摘。「(通常国会では)教育基本法改正や国民投票法、防衛省設置法などの法案が先に来る」と述べた。
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三笠宮寛仁さま発言、「憂慮」と宮内庁長官
2006年 1月12日 YOMIURI ON LINE
三笠宮寛仁さまが月刊誌の対談などで、女性・女系天皇の容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の結論を批判されていることに対し、宮内庁の羽毛田信吾長官は12日の定例記者会見で「憂慮せざるを得ない」と述べた。
羽毛田長官は皇室典範改正問題について、「内閣や国会が対応すべき政治的な事柄」とし、「天皇陛下、皇太子殿下は何度かにわたって(発言を)『差し控える』とおっしゃっている」と強調。「(寛仁さまにも)そういった観点にお立ちいただきたい」と語った。
寛仁さまの発言を巡っては、同庁の風岡典之次長も10日の定例会見で、「政治的な意味合いを持つことにならないか心配」との懸念を表明していた。
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女系容認は拙速と寛仁さま 月刊誌で、皇室典範改正
2006年 1月 8日 KYODO NEWS
三笠宮寛仁さまが10日発売の月刊文芸春秋2月号で、女性天皇と、母方に天皇の血を引く女系天皇容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の議論を「拙速」と批判、男系維持のために旧皇族の復帰を挙げ「さまざまな選択肢があることを認識し、今すぐ決める必要はない」と発言されていることが8日、分かった。
寛仁さまは昨年、自身が会長を務める福祉団体の会報で、私見として女系天皇に異論を唱えるエッセーを寄せていた。これを受け、宮内庁の羽毛田信吾長官は昨年11月の会見で、皇室典範改正は内閣や国会の責任で対応するものと指摘した。
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どうする気なのかな?
なんで急ぐの?
東宮の意向なのかな?
ワカラナイ???
2006年 1月14日 SANKEI WEB
小泉純一郎首相は十三日夕、皇室典範改正案について、二十日召集の通常国会への提出に「変わりありません」と改めて言明するとともに、党議拘束をかけるのが望ましいとの考えを示した。ただ、自民党内には女系天皇を容認する内容に異論も強く、久間章生総務会長は同日、改正案の通常国会提出に慎重な見方を明らかにした。
首相は、安倍晋三官房長官が十日の記者会見で「内閣提出法案は今まですべて党議拘束がかかっている」と述べ、基本的には党議拘束が望ましいとの見解を示したことについて、「そりゃそうだ」と応じた。首相官邸で記者団の質問にこたえた。
一方、久間氏は党本部で記者団に対し、「国のあり方に関する議論なので党議拘束に従うのは当然」としながらも、「今度の国会でやらなければならない緊急性はない」と述べた。
首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性天皇、女系天皇をともに容認する答申を出しているが、久間氏は「国民も政府・与党も(両者の違いを)認識した上で議論していない気がする。これから(認識を)深めていく必要がある」と指摘。「(通常国会では)教育基本法改正や国民投票法、防衛省設置法などの法案が先に来る」と述べた。
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三笠宮寛仁さま発言、「憂慮」と宮内庁長官
2006年 1月12日 YOMIURI ON LINE
三笠宮寛仁さまが月刊誌の対談などで、女性・女系天皇の容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の結論を批判されていることに対し、宮内庁の羽毛田信吾長官は12日の定例記者会見で「憂慮せざるを得ない」と述べた。
羽毛田長官は皇室典範改正問題について、「内閣や国会が対応すべき政治的な事柄」とし、「天皇陛下、皇太子殿下は何度かにわたって(発言を)『差し控える』とおっしゃっている」と強調。「(寛仁さまにも)そういった観点にお立ちいただきたい」と語った。
寛仁さまの発言を巡っては、同庁の風岡典之次長も10日の定例会見で、「政治的な意味合いを持つことにならないか心配」との懸念を表明していた。
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女系容認は拙速と寛仁さま 月刊誌で、皇室典範改正
2006年 1月 8日 KYODO NEWS
三笠宮寛仁さまが10日発売の月刊文芸春秋2月号で、女性天皇と、母方に天皇の血を引く女系天皇容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の議論を「拙速」と批判、男系維持のために旧皇族の復帰を挙げ「さまざまな選択肢があることを認識し、今すぐ決める必要はない」と発言されていることが8日、分かった。
寛仁さまは昨年、自身が会長を務める福祉団体の会報で、私見として女系天皇に異論を唱えるエッセーを寄せていた。これを受け、宮内庁の羽毛田信吾長官は昨年11月の会見で、皇室典範改正は内閣や国会の責任で対応するものと指摘した。
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どうする気なのかな?
なんで急ぐの?
東宮の意向なのかな?
ワカラナイ???