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2006-01-01 | 文化のこと
地震、大雪…「助け合って」新年迎え、天皇陛下強調
2006年 1月 1日 YOMIURI ON LINE

 天皇陛下は、新年を迎えるに当たっての感想を発表された。
 冒頭、終戦から60年の節目だった昨年を振り返り、「私どもは戦争で亡くなった人々のことを決して忘れることなく、多くの犠牲の上に今日の日本が築かれたことに思いを致さねばなりません」と述べられた。
 また、年末の大雪で20人を超える死者が出たことを「本当に残念に思います」と語り、新潟県中越地震などで避難生活を続ける人々や、昨年から帰島が始まった三宅島の住民らの健康も気遣われた。
 そのうえで「より良い社会を作るために皆が助け合って力を尽くしていくことを心から念じています」などと強調された。
 陛下は皇后さまとともに、5月に全国植樹祭で岐阜県、9月に国際顕微鏡学会議で北海道、10月に全国豊かな海づくり大会で佐賀県を訪問される。皇太子さまは、3月にメキシコで行われる「第4回世界水フォーラム」の開会式について、同国大統領から出席を招請されており、宮内庁はこれを受ける方向で検討している。2003年に京都などで開かれた前回フォーラムでは、皇太子さまは名誉総裁を務められた。静養中の雅子さまの同行が可能かどうかは、体調を見ながら同庁で慎重に判断する。

 ◆両陛下が昨年詠まれた歌(宮内庁発表)
 天皇陛下(5首中3首)
 〈サイパン島訪問 2首〉
 サイパンに戦ひし人その様を浜辺に伏して我らに語りき
 あまたなる命の失せし崖の下海深くして青く澄みたり
 〈告期の儀を迎へ〉
 嫁ぐ日のはや近づきし吾子と共にもくせい香る朝の道行く
 皇后さま(3首中2首)
 〈サイパン島〉
 いまはとて島果ての崖踏みけりしをみなの足裏(あうら)思へばかなし
 〈紀宮〉
 母吾(われ)を遠くに呼びて走り来(こ)し汝(な)を抱(いだ)きたるかの日恋ひしき

 ◆一般参賀、2日の午前・午後計7回◆
 2日の一般参賀は、両陛下と皇族方が、午前10時10分、11時、11時50分、午後0時40分、1時30分、2時20分、3時20分ごろの計7回、皇居・宮殿のベランダに立たれる。雅子さまも午前中の3回に出席される予定。参賀者は午前9時30分から午後3時10分までに皇居正門(二重橋)から入る。
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今年は地球の子供達が幸せに恙なく過ごせますように。


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