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2005-04-11 | 文化のこと
2005年04月11日(月)   産経新聞
「反日行動にひるむな」 教科書問題 つくる会がシンポ
 新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴史・公民教科書に対し中韓両国が反発したり朝日新聞が社説で不採択を呼びかける中、同会のシンポジウムが十日、東京・春日の文京シビックホールで開かれ、約千六百人が集まった。
 中国ウオッチャーとして参加した古森義久産経新聞ワシントン駐在編集特別委員は「米国ではブッシュ大統領が中国の教科書を非難するなど反日に批判的だ。日本は揺らいではいけない。中国首脳部に『やっても得にならない』と思わせれば反日は終わる」と分析。朝日新聞について「結果として朝日の主張と中国共産党の主張は大体一致している」と述べた。
 作家の井沢元彦氏は「朝日は昭和五十七年の『侵略→進出』誤報事件のとき、誤報を開き直る記事を社会部長の署名入りで載せた。他人のことを批判するが自分のことは謝らない体質は今も変わっていない」と指摘。
 救う会副会長の西岡力東京基督教大教授は「扶桑社の教科書は拉致事件を巻頭グラビア、人権、外交、安全保障、国家主権の五カ所に記述している。最もふさわしい教科書だ」と支援を表明。朝日について「教科書を悪くした『慰安婦の強制連行』は朝日の誤報が発端だ」と批判した。
 つくる会の八木秀次会長は「朝日は社説で扶桑社教科書を『教室で使うにはふさわしくない』と不採択を呼びかけているが、同紙論説主幹は三月二十七日付で竹島(島根県隠岐の島町)について『韓国に譲ってしまったら、と夢想する』と書いている。朝日こそ日本の家庭で読むにはふさわしくない」と述べた。
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≪韓国人パネリスト、「脅迫」相次ぎ断念≫
 十日開かれた新しい歴史教科書をつくる会のシンポジウムには韓国人女性評論家の呉善花さんがパネリストとして参加を予定していたが、韓国のインターネット上で「拉致しろ」「公開処刑しろ」「殺す方法はないのか」などの脅迫が相次いだため、主催者側の判断でパネリストとしての登壇をとりやめ、観客席で参加した。
 会場は警視庁の私服警官やガードマンによる物々しい警備態勢がとられた。主催者側は韓国メディアの入場を禁止したが、かばんにテレビカメラを隠して会場内に入り、盗撮している二組の韓国人取材クルーを発見し排除した。
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呉さんは、大学の先生だよね。
日本にいれば、まぁまぁ大丈夫かな?
教科書は、穏やかな内容だけどね。
歴史観にまで踏み込んだものじゃなくて、淡々とした記述。
重要なのは、歴史事象の扱い方。
この点、比較的つぼを押さえてる。
少なくとも鮎川が学んだ教科書の100倍良い。
大学で歴史専攻予定の学生さんは、これがお薦めだね。
E.H.カーやベルンハイムを読んでも、違和感ないよ。

呉さんに、ボディガードついてるよね?
ちょっと心配。


(鮎川龍人)

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