アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

会えればいいな

2014年06月21日 | アユと凛のこと
私は大人になったアユが大好き

産まれてから幼少までは
体が弱くて子育ても大変でした。
でも
今思えば20代の前半でそれをしていたから
気力も体力もあったんだろうなぁ
おかげ様で楽しく過ごした子育てだったと思います。
それもあっと言う間に過ぎて行って
中学、高校とソコソコの反抗期を経て
大人になって行きました。

大崎市の看護学校に行って
帰って来るたび大人になって
話す事も考え方も大好きでした。

親子でも
性格的に合う、あんまり合わないがあるといいますが
私はアユと「合う」と思っていました。
アユも友達に母を自慢してくれていたから
やっぱり 合うのでしょうね。

今もいたらどんなに楽しかったか…

いろいろ考えると
悔しいさ再びです。

アユに会いたいなぁ
会いたいよ

そんな事ばかりを考えて日々が過ぎて行きます。


目標を持ってそれを目指して頑張っている人
未来に希望を持って生き生きとしている人
そんな人達も素晴らしいと思います。

せっかく生きているんだから
しっかり先を見つめて…って言う方もいますが
そんなに先なんて見つめられない。
来年 生きているかだってわからない。

生きるって
ただ生きて日々を過ごすだけでも
案外 大変

楽しく過ごす事が好きだった アユ
私にも
「楽しく過ごしな…ね!」とつぶやいてると思います。

アユと凛がいない「楽しい」がわからなかった。
だから 楽しくなんか過ごせない そう思っていたけど
少し わかって来た様な気もする。

それでも
100%の「楽しい」はもう確実にありえない。

でも少しでも「楽しい」のお土産話しを持って
何年後かにアユに会いたい!
アユと凛に私は会う!


会えればいいな……


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あの日と同じ台所

2014年06月21日 | つぶやき
一人で台所でご飯を食べてると
必ず
泣きながら、むしゃぶり食べた日の事を思いだします。
その後はアユと一緒の所…

あの時と変わらない台所ですもの。


やっぱり今日も思い出しました。
何だか久しぶりに涙が出そうでした。

でも
そんな事を思ってゆっくりしてる場合じゃない。
仕事に行ってきます。
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