小さい子小さいアユとタカ

凛より後に生まれた子が
もうハイハイしてるし歯も生えている

仕事とはいえ辛くなるときがある。
そんな事を言ってると働けなくなるから
口には出さないけど・・・

でもどの子を見ても
どんなにヤンチャな子でも
かわいいんですよ

他人の子でもそう思うから
凛だったらどれだけかわいいか・・・

ばあちゃんては呼ばせない　って
アユには言って
アユは「くーちゃんママ」って
呼び名を準備してくれてたけど
「ばば」でもよかったよ
そう呼んでもらいたかったな
きっとヤンチャ坊主だろうから

アユの赤ちゃん時代は泣き虫で
ちょっと頑固ちゃんで大変でした。
３つ違いのタカが生まれる時
母の私と離れるのが嫌で
狂ったように泣いて産院に連れて来られて
そのままずーと一緒に入院していました。
私のそばではずっといい子のアユでしたけどね。
几帳面なアユは弟の面倒を良く見てくれて
思えばあの頃から小さいママの様でした。

アユ４歳　タカ１歳

哀しみを抱きしめて

哀しみを抱きしめて生きていく
哀しみの深さが愛情の深さだから
ずっと哀しくていいの
この哀しみごと愛おしい

つむぎの会のみんなの言葉

私も同じ

ずっと哀しくていい

空の上でその人も哀しんでいるとか
成仏できないとか
いろいろ言われるけど

大好きなんだもの
大好きって言葉じゃない
それ以上の言葉にできない
我が子への愛

おなかの中にいた時から
いなくなってしまうまで
アユの一生
そして凛の一生も
ずっと抱きしめて生きる

生きるって大変

私もアユや凛のいるところに
逝ってしまいたかった

そんな勇気も思い切りもなくて
私の姉に
「一緒に行ってくれない」
「どこに？」
「あの世」
「・・・・」
「買い物に行くような軽い乗りのこの会話変だよ」って
笑って流してくれたけど
生きてる自分が嫌だった

でも今は生きる
哀しいけど　生きる
抱きしめて生きていく

くーちゃんと凛

連休最終日

すごい竜巻が起こったんですね。
連休中はテレビをあまり見なかったので
ニュースもわからなくなってしまっていました。
被害にあわれた方々が心配です。

スコップ団団長ブログ・・・参りました。

連休最終日
私達家族には楽しくも何ともない連休
女川に行かなかった夫の提案で
東松島の青いこいのぼりを見に行こうと
言うことになった。
１９歳の学生が亡くなった５歳の弟のために
大好きだった青いこいのぼりを全国に呼びかけて
集めて揚げた
たくさんの青いこいのぼり
空のどこかにいるかもしれない凛にも
見せてあげたかった。
そんな想いで向かった東松島

天気　最悪のうえ思ったより遠かった

到着してコンビニのおばちゃんに
「青いこいのぼりは・・・？」
と聞いたら
「昨日でおわったのよ」と・・・
いっきに気持ちが沈んで涙が出てしまいました。

雷しきりの中　泣く泣く仙台に
アウトレットでパーと買い物と思いきや
夫が向かったのは九二四四
ケーキ屋さん　　そして定休日
二人で気持ち撃沈でした。おバカな夫婦だよ。

沈んだ気持ちのまま買い物だけで
帰るのが嫌で
平さんに電話　「ゆう君にないしょね」ていったのに～
団長のブログにしっかり書いてある～

まあいいかこの際
つむぎの会のなおちゃんの話しもできたし
連休の目的は達成できなかったけど
平団長と奥様のお陰でハイテンションで
帰って来れました。

ごめんねゆう君
平さん奥様　ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

寂しいだけ

ゆう君は仙台に帰りました。
寂しいな
ゆう君が帰ると
アユと凛も帰ってしまった様な
気がする。
またしばらくすると帰って来るんですけどね

今日はゆう君の車に乗って帰ったと思う
笑って手を振ってた

楽しいお休みはチョッピリ
あとは寂しいだけです。

女川へ

昨日は去年と同じ様に皆で焼肉を食べた。
そして今日は女川へ行き
その後ゆう君の実家へ行く予定が・・・
夫が急に具合を悪くし予定変更
夫を酒田に残して日帰り女川へ

アユのいた海にお花を持って行くために

少しでも安らげるように
少しでも安心できるように
私達がアユと凛にできるほんの少しの事

出掛けもすごい雨だったけど
到着してもすごい雨
またも女川の町は浸水状態でした。

久しぶりに見る女川は
復興にはまだほど遠い
あまり色の無い寒々しい町に見えました。
あの町に色がつくようになるのは
いつの事なんだろう。
そんな事を思いながら花を置いてきました。