「頑張る力を持っている」
に引っかかりを感じています。
伝えるためにはわかりやすい言葉なのかもしれないけど
「頑張る力」という言葉は
被災者でも遺族でもない人の言葉かな
と思います。
日本人はとやかく
「頑張れ」とか
「頑張る」とか
そんな言葉が大好きで
よく言いがちな文化らしい。
「頑張る人」とか
「頑張れる人」が賞賛されて
「頑張らない人」とか
「頑張らない事」は良くない事の様に言われがち。
でも
そんなに頑張らなくたっていいじゃん
って思う。
「やめる選択」
「やらない選択」
「何もしない選択」
「切り捨てる選択」
そんな事があって
なぜ悪い
って思う。
そんなに色々できない。
息吸う事しかできない気がする
って時があったもの…
確かに
泣いて息吸ってたら
お腹が空いた。
食べなくていいや
と思ったけど一口だけ
って思って口にいれたら
眠くなった。
これを
これだけを繰り返してた時があったもの
いい大人が……
頑張ったわけじゃないの
力なんてなかったよ。
「頑張る力」
優しくない言葉だな…と思う。