アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

女川で

2014年10月06日 | 日記
今日の午後まで頭痛が続き
体もダルイ感じでした。

今でも
女川のどこかにアユと凛は住んでいる感覚があるのに
そこの場所に行くと
現実を突き付けられる。

何度も何度も同じ思いを繰り返している
バカな自分がいます。

アユと凛はしんでなんかいない!
ずっとそう思っているから…
そう思っていたいから…

現実を見ると心臓がバクバクして
落ち着かない
そんな気持ちが
また、変なテンションにさせるのだと思います。
だから 疲れる。

仮設住宅に住んでいる人達は
どうして助かってそこにいるんだろう?
なんて事を思ってみたり
アパートがなくなって
その跡に新しい女川駅の駅舎の屋根が見えたのが
夢の中の一部に思えたり
雑草や小さな花までも
現実ではない様に思えてしまう。

そんな感覚で
「今 見えてるモノは現実じゃないんだ」
って思おうとする。
そんな変な感覚で女川にいたから
凄く疲れました。

会いたかったな
アユと凛に…どこかに居たと思う

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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-10-07 07:42:41
なかなか諦められないですよね。いないってわかってはいても。親の時は悲しくても何とか普通に生活できたけど。我が子となるといつまでも、思わない日はない。生きていれば今頃って思ってしまう。未来をなくす、そのとうりだと思う。羨ましくてたまらないし、周りの人が。我が子の無念さを思うと苦しい。
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Unknown (会えましたか?)
2014-10-07 13:06:33
昨日友人のお母さんが亡くなった。お母さんは、40年位前に息子さんを亡くされいた。息子さんに会えたのだろうか?最初そう思ってしまった。我が子を亡くした人しか思わない感情だけど。事故で即死だったと聞いていた。我が子を亡くしたから。事件事故で若い人が亡くなる。私はあの日から遺された親御さんに思いを重ねてしまいます。今迄は気の毒だけだったのに。我が子と重ねてしまいます。悲しいけど。
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Re:Unknown (アユ母)
2014-10-07 20:06:02
諦めがつく日なんて、永遠に来ないですね。
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Re:Unknown (ayu-rinrin)
2014-10-07 20:14:36
子供がなくなってしまう事は想像を越える出来事だから、我が身に降りかからなければわからない。
自分も前は、漠然としかわからなくて、全く他人事でした。
わかりたくなかったですね こんな事

その方は息子さんに逢えたかな?逢えたかもね。羨ましいな。私も逢いたい。
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