昨日は
「女性防災セミナー」のお手伝い
防災士ですから
仙台の大学の先生が講師をしてくださって
様々な災害について「知る事」から
「津波」の文字がやっぱり苦手で
その話になったら
ドキドキして過呼吸になりそうだったので
退出
しばらく外に出て深呼吸して
戻りました。
自分のダメなワードは大体わかるから
そこだけカットさせてもらいます。
仕方ない。
あとは
大丈夫でした。
ワークショップ
グループワークのお手伝い
様々な言葉の中に
「自分は大丈夫と思ってはいけない」
とか
「酒田は被害が来ない」
など安全神話はない事
そして
たとえ被害にあったとしても
「人は頑張れる力を持っている」
と……
そうかもね
そうなのかも……
「人は頑張れる力を持っている」
頑張ってきたのかな?私……
頑張ったわけじゃない
やり過ごした時間のなんて長かった事か……
そして間違いなく
アユと凛が居た時間と
居なくなってからの時間では
全ての色が違う
全ての景色が違う
言葉や見えるものが違う
防災講座だから
遺族会とは違う
でも、誰もが被災者になるかもしれない
誰もが遺族になるかもしれない。
「頑張る力」だけでは生きていけない事があるかもしれない。
「頑張らない事」が案外大事だったりして…
なんて
あまのじゃくの心が答えていました。
こういう講座は
言葉の講座だから仕方ないのですが…
「伝える事が大事」っていうから
私の思いも
案外、当たり前な事だと思いますよ。
「自分の頑張る力」ではなく
そうする事ができるよう
どれだけ信頼できる人がいるか
とか
モノでだったり
時間だったり……
言葉だったり…
信頼していた人が
人間の生死感ではトンチンカンだっり
「良い人だと思っていたのに
とんでもない勘違いの言葉を言われた」
なんて事は
一人二人じゃなくて何度も言われた。
それでも人との繋がりは大事で
「裏切らない」思いは今につながっていると思います。
防災講座で思う事は様々
どんなに知っても
どんなに勉強しても
同じ災害は二度と来ないし
「想定外」はまたやってくる。
それが自然災害
「知る事で命を守る」
とよく言われる言葉だけど
私がいつも思う、様々な場面で
「心を決める」……だ
なーんてね……