節目

「そろそろ節目かな？」
と声をかけられた。

子育てに節目があるとしたら
20年目の成人式

でも
それでこの子どもとの付き合いは終わりじゃないでしょうに…

その感覚は
生きていようと
なんだろうと
変わりはない。

だから
節目なんてないです。


って
話しでは説明できないから
「節目はないよ」とだけ答えました。

あとは心の中で
「そんなのあるわけないだろ〜〜！」
と…

節目って誰が決めたんだろうね。

お土産を…

職場には
毎回お土産を買っていきます。

3月11日
皆さんがこの日を忘れない様に

案外忘れるんですよ…
今回は日曜日だったから
お休みを取るわけではなかったけど
休みを取って行く時は
「どこかに遊びに行くの？」と聞かれました。
届け出したこっちがビックリ！

忘れるんだなぁ〜
なんてその時に思った。
テレビも新聞も読んでないの？
と…

最近はニュース見ない
って人も多いですものね。
でも
「バカか…」と心の中でつぶやいた。

お土産は
「行きましたよ」アピール
と
「復興応援」
女川に行くと
「ここでお金使おう！」と思うから…

本音

地元紙に載せてもらって
保育園のママが
「なんだかわからない…なんで新聞に載ったのかわからない」
と整理出来ない感じで話しかけてきました。

ですよね…

知ってる顔が
知ってる名前が
しかもいつも、いつも普通…
何が…
って感じですよね。

仕事と
私的と
こんなにキッチリしてる…
それだけで
すごい疲れるよ。

「センセーは強いんですよね」
と…またまた言われましたが
やっぱり
強いわけじゃない…よ

そうしないと
生きていけないだけかな…と…

閉じこもって
病気になって
何もしないで…
って…
それじゃぁ生きていけなくなる。
家族もいる
くーちゃんも育てなくちゃ

だから
強いわけじゃないよ。

悲しいし
めったに涙は流さなくなったけど
一人の時は流れてくるし
いつも
いつも
いつでも
アユと凛の事ばかり考えてる。

自分の大切な人
こと
自分の生み出した命
絶対、自分より長く生きると思った命を
なくしてしまったら
だいたい
どこか心のバランスを崩して
それでも生きていくものです。

命の重み
というか
大切な事
だと思います。

本当は早く
アユと凛に会いたい
早く
アユと凛のもとに行きたい
これが 本音です。