還暦ホノルルマラソンを夢見て

メタボを改善し、還暦から新しい人生目指して、あくなきチャレンジをブログります。

2021年05月05日 | 日記
 みなさんこんにちわ。予想通りの雨、5月5日は記憶で雨の日はありません。今日が最初かな?と、言うことで調べてみました。京都を例に5月5日午前10時の天気で雨の日はあやパパが生まれた1962年からみてみると、1962年、1964年、1977年、1990年の4回しかありません。これに、今年が加わり59年間で5回。直近30年間では今年が初めての雨ということになります。記憶も正しい事が裏付けられました。まんざら、でもない感じ。

 滅多にない、5月5日の雨の日です。有意義に過ごしたいものですね。写真は2日前に走った時に見事に咲いていた、白い花。何という木だろうと、これも調べてみました。簡単にこんなこともわかるので、電脳空間便利です。皆さんは、この木なんの木かわかりますか?気になる木、ではありません。

 この素敵な白い花を咲かせているのは、”シマトネリコ”です。沖縄に自生している日本産。でも聞き慣れない名前だなあ。メキシコ?。漢字は”島梣”とか”島十練子”と書くそうです。沖縄からやってきたので”島”、木に貝殻虫が着くそうでこれは襖なんかの滑りを良くする蝋が取れるので”戸練り”、その成分なので”子”、シマトレリコ。ですか。
 
 こんな美しい初夏の花なのに、なんか名前で損してる感じ。なので、あやパパがナイスな名前を付けてあげよう。”清霞木”なんてのはどうですかねー。花言葉も『偉大』『荘厳』『高潔』だそうです。北欧神話の九つの世界を結ぶ世界樹だそうです。そんなに、樹高も高くないのに立派です(10mぐらいにはなるそうです)。花が咲くのは雌の木です。

 北欧神話では、オーディンが住む天界(アズガルド)と人間界(ミッドガルド)の間には、ビフレストと言う虹の橋が掛かっているそうです。天皇陛下の即位礼正殿の儀でも虹が出たそうです。大洪水の後、神がノアとの契約の証として虹を掛けられたとも。鬱陶しい、雨の終わりに掛かる虹は天界とつながる吉兆と思います。魂が肉体を去る時、あやパパもあの虹の上をホノルルでの経験を生かして走ってやるぜ!。なーんて思ったり。まずは、ホノルルの前に横たわる七つの関門を越えて行きたいものです。あー、やっと走りに落ち着いた。七つの関門?。これから考えます。

 雫散る 端午の節句 空見上げ 雲の晴れ間に 七色の帯  あやパパ


ホタテのバター焼き

2021年05月05日 | 青春の頃
 みなさんこんばんわ。夕方、調子良く6分/kmぐらいで、走ったものの、右足ズキン!。まあ、痛い時に無理しても仕方ないので、歩きに変更。いつもの1/3ほどの距離に買い物しながら1時間。それでも9千歩ぐらい稼げました。消費カロリーは400kcal。いつもの半分以下。

 買い物は4月に新しくなった、COOP洛西店で晩御飯を物色。すると、ホタテの貝柱を売っていました。今を遡ること四十数年前、高校2年の時に中型バイクの免許が欲しくて、同じクラスのM君と明石の運転試験場まで行った事がありました。ちょうど、この季節。M君は、あやパパがこれまで会った中で、ダントツで人付き合いの良い人間です。”No!”という言葉は彼の頭にはないのです。”Yes We can!"。

 見事に、二人ともバイク実技試験に落ちて落胆の帰り道、日も暮れて無茶苦茶腹が減り、近くの鉄板焼き屋の店に入って、お好み焼きだったか、焼きそばだったか、お金も無いので、二人で半分にして食べました。育ち盛りのあの頃、そんなのでお腹がいっぱいになる訳がありません。でも、お金もありません。

 横では、おっちゃんがビール飲みながら、酒のつまみに食べていたのがホタテ貝柱のバター焼きでした。その美味そうな事と言ったらありません。文書表現不可能なレベル。なので、こんなに時間が過ぎているのに、あの時、心に刺さったホタテの素晴らしさ、ひもじさ。今に蘇ります。大人になって、金を稼ぐようになったら、ホタテのバター焼きを腹一杯食ってやるぜ!と、中身のない財布を見ながら、M君と話したものです。

 その後、大学の時にM君とは池袋で一度、痛飲して愉快な夜を過ごしましたが、その後は、会っていません。あの時、ホタテのバター焼きは食べただろうか?酔っ払って、彼の安アパートに泊まりに行って、万年床の中からゴキブリが出てきた事件がその時の記憶の中心になってしまっているので、何をその時に食べたかは、忘れてしまいました。布団を捲ると、青カビだらけのまだスープだっただろう液体が入ったカップラーメンの容器が出てきて、腰が抜けそうになったり。青春時代は何でもアリです。

 そんな記憶が蘇ったので、ごらんの通り。ホタテは冷凍ものは大きくても、焼くと小さくなってしまいます。あの時見たホタテはおにぎりぐらいの大きさ。には、及びませんが、シンプルに、バターだけの味付けで頂きました。昨日もそうだっけど、青春の味がしました。

 帆立貝 何も知らない 蒼き時 世の厳しさを 心に焼いて  あやパパ