少し前へ!

歩いてきた道をもう少し前へ

夏休みの練習

2023年06月27日 | 日記

7月いよいよ夏休みに入り自宅から拓桃センターへは25分

今までと違い通う時間が半分以下になり練習も存分にできる

何としても拓野の笑顔がさらにうれしい

体育館の中、貸し切り

直進からジグザクそして折り返し  

レバーから手は離れるけどその都度修正ができる

母に座ってみていてとの合図

穏やかで落ち着いて走行するポールもなんとかクリアして

帰ってくる

毎日毎日同じ走行練習をたのしんで走る

広い体育館だからこの練習ができていることに感謝

夏休みも後半のある日突然担任、寄宿舎の先生たちが顔を出してくれた

拓はうれしくて大きな口を開け喜ぶ

先生たちにいいからいいから練習を見に来たのだから走行してみせてといわれ

練習を始める

いいとこを見せたくて興奮する

落ち着いて始めるには時間がかかりましたが

最後はしっかりいつもの練習になり先生たちを驚かせていた

そして誇らしい顔を見せていた

追わlる手から先生たちは

「こんなに上手になってみんなで驚いています本当に素晴らしい」と

たくさんほめてもらい得意げな顔をしていた

「私はこれからが本番ですこんなに広い道路も学校もないのです

皆さんにぶつかったり校舎を壊したり」では

「こんなに上手になって驚きました。お母さんもう私たちが引き継ぎますから

学校や寄宿舎の中で」

その会話にウーさん飛び上がって喜んでいました「先生たちがお医者さんに相談してくれました」

その後うーさん専用の電動車いすを発中し

9月に入りせんせいの許可をもらうために

テスト走行を見ていただきました。うーさんは緊張と努力で頑張り

先生は「かならず介護者がつくという条件で許可ましょう」とのお話でした

電動車椅子が出来上がり拓桃からいよいよ船岡支援学校へもっていき

先生や皆さんに迎えられ大喜びのうーさん

主任の礼子先生は私に

「お母さんこんなに障害の重い拓野さんをここまで頑張っていただき本当に有難うと

深々と頭を下げてくださいました」

私は胸が熱くなりました言葉にはできませんでしたがいつも「いってらしゃい

ごくろうさん」と笑顔で迎えていただいたおかげでした

うーさんはうれしくてうれしくてまいにち喜びに溢れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワードに貼り付けたい

7月いよいよ夏休みに入り自宅から拓桃センターへは25分

今までと違い通う時間が半分以下になり練習も存分にできる

何としても拓野の笑顔がさらにうれしい

体育館の中、貸し切り

直進からジグザクそして折り返し  

レバーから手は離れるけどその都度修正ができる

母に座ってみていてとの合図

穏やかで落ち着いて走行するポールもなんとかクリアして

帰ってくる

毎日毎日同じ走行練習をたのしんで走る

広い体育館だからこの練習ができていることに感謝

夏休みも後半のある日突然担任、寄宿舎の先生たちが顔を出してくれた

拓はうれしくて大きな口を開け喜ぶ

先生たちにいいからいいから練習を見に来たのだから走行してみせてといわれ

練習を始める

いいとこを見せたくて興奮する

落ち着いて始めるには時間がかかりましたが

最後はしっかりいつもの練習になり先生たちを驚かせていた

そして誇らしい顔を見せていた

追わlる手から先生たちは

「こんなに上手になってみんなで驚いています本当に素晴らしい」と

たくさんほめてもらい得意げな顔をしていた

「私はこれからが本番ですこんなに広い道路も学校もないのです

皆さんにぶつかったり校舎を壊したり」では

「こんなに上手になって驚きました。お母さんもう私たちが引き継ぎますから

学校や寄宿舎の中で」

その会話にウーさん飛び上がって喜んでいました「先生たちがお医者さんに相談してくれました」

その後うーさん専用の電動車いすを発中し

9月に入りせんせいの許可をもらうために

テスト走行を見ていただきました。うーさんは緊張と努力で頑張り

先生は「かならず介護者がつくという条件で許可ましょう」とのお話でした

電動車椅子が出来上がり拓桃からいよいよ船岡支援学校へもっていき

先生や皆さんに迎えられ大喜びのうーさん

主任の礼子先生は私に

「お母さんこんなに障害の重い拓野さんをここまで頑張っていただき本当に有難うと

深々と頭を下げてくださいました」

私は胸が熱くなりました言葉にはできませんでしたがいつも「いってらしゃい

ごくろうさん」と笑顔で迎えていただいたおかげでした

うーさんはうれしくてうれしくてまいにち喜びに溢れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


直進から折り返しまで

2023年06月24日 | 日記

直進から折り返しまで

練習初めて4ケ月直進から折り返しまで飽きもせず楽しそうに頑張る

拓さん

折り返ししながらジグザク(かんたんなもの)手は放すけど自分で修正でき

静かに走れる

少し支援学校の体育館をお借りできるようになる

貸し切りで練習できるようになると練習も熱が入る

夏休みに入ると自宅から30分なので毎日2時間練習にしない?(冬になると通うのが厳しくなるので)

と私は提案する 喜んでOK の合図をする

時折私に座ってみていてと気遣いもしてくれるようになってきた

ここまで来るとレバーを握り 走る 手を放す 一人でにぎり走行

この繰り返し  ときおり先生が見に来てくださる笑顔で走って見せる

練習は続く

 

 


電動車椅子練習

2023年06月16日 | 日記

電動車椅子練習

午後1時船岡支援学校から出発まで

そのための準備

拓野の体は寝たきりで運動機能は(ゼロ、食事、排泄、お座り)そのためすべて全面介助なしでは

生きていけません、

当時(32年前)まだ車椅子使用車ではないので

手作りで股ベルト、胸ベルト,座版(木製)を作り

座席にしっかりと体を固定し安全確認をし体制を整えた。

何とか1日140kmの走行も安全運転ができ、無事故無違反快適に走行できました。

今もって無違反無事故が続いています。

いよいよ出発、練習会場につきリハビリの先生といいの広場(ホール)へ着く

次電動車椅子に体を固定し安全を確認して練習が始まります

その間拓野は表情一つ変えず真剣に固定されていました。

練習1 電動車いすを動かすためにスイッチのレバーを手で触る練習から始まりです

    先生は拓野の手に先生の手を添えてスイッチを一緒に動かしてくれました

    麻痺がなければ簡単に動かせるのですが

    拓野の麻痺の状態は目的意識的に手をのばすには不随運動が強く

    思うように手を伸ばすことはできません

    また把握反応も強く触ったとたん反射反応が起こるのです。

    なので私はとても危険なので電動車椅子から離れることはできません

   拓野はどんなに大変でも手を伸ばせず、レバーを握れず 

    それでも練習することがうれしいらしく満面の笑顔嬉しいのです。

    練習することがうれしいのです

    緊張のためレバーを握ると途端にグルグル回る危険が伴うため

    私はレバーを放すわけにはいきません

    レバーを自分の手で触れるまで練習を重ねます

    途中疲れた?との問いに頭を振りいいえの返事

    緊張しながら同じ練習を1週間も続く

    今日はもう終わりの合図もスなり答える

    汗ばんでいる表情

    本日の練習はこれでおしまい

    水分補給を終え外に出ると午後4時を過ぎている

    外に出るとなんとも爽やか風が心地よい

   車の両窓を開け船岡までの道のりを走る

   両脇に雪解け水が流れる音が爽やかに聞こえてくる

   うーさんは練習できた満足、充実した表情で帰路に就いた

 

 

 

    

    ブログの文章が好きなのでワードへ張り付行けて仕上げます      

    ここからワードに貼り付けのため名前を変えます。

    少し前のブログが消えていたので今貼り付けのためもう一度

    同じものを作っています

 

 


学校と寄宿舎生活の中から

2023年06月16日 | 日記

学校と寄宿舎生活の中で

共に暮らす中で自分は一番年上なのに、何にもできない

周りの方たちは一麻痺している体なのに一所けん命自分でやろうと頑張っている

そんな中自分は何にもできることがない

それを毎日感じていたのでしょうか?半年も暮らす中ようやく自分なりに考えたのでしょう

高校生活は充実し毎日が楽しくしていたけれど、拓野の思いは次第に広がっていった

担任の先生に相談しようと思ったのでしょう

担任の先生に相談始めると  担任の先生は言葉のない拓野の話をしっかりと理解してくれる

母から見れば拓野の心と思いをこんなに理解してくださる先生は本当にすごい

[電動車椅子の練習をしたい  電動車いすの練習をしたい  母を説得してくれ] と 拓野の願いを

この子の願い、生涯こんなに思い望むことなどあったでしょうか?本当に望む願いなど

出てくるでしょうか?先生にこんなにまでお願いしたい拓野の気持ち

「母を説得してくれ」と考えることなどあったでしょうか?おそらく母は学校卒業したらねとさらりと言ってくるでしょう  それを

せんせいを介して拓野が願う事

私は電動車いすの練習自力で走れるのは何十年かかるか?

とてつもないい希望なのです

それに今彼の人生で最高楽しい学校生活です

思う存分楽しませてからでも遅くない

それが母の答えでしたが 母を説得してくれが止まらなく先生から何度も連絡がある

無理を承知で形だけでも受けてやらねば先生も困るでしょうと

私は拓野と共に

拓桃の主事医の先生へ行き電動車いすのれんしゅうの相談だけでもしよう

そう思い拓野と拓桃医療センターへ行きました。

拓野の喜び、体中を伸ばし両手を上げおもいッきり声を出して喜んでいる

喜びを爆発してある

多分自力で走れることはできなくとも満足できるまで練習をすれば納得するでしょう

拓野がもういいというまで  

診察室に入り先生と少し学校の話をしてから

寄宿舎生活をする中で皆さん頑張っている姿を見て自分は何もできない半年かけて考え

かんがえたのが自分は電動車椅子練習ならできる  挑戦したいとのことで担任の先生にご相談しました。

その話を聞いて先生はとても困ってしまいました。(無理)しばらく答えは出せません

見かねて「私は私が全面的に付き添うのはどうでしょうか?」この言葉が終わるか否かすぐ訓練の先生をお呼びして

「拓野が電動車いすの練習をしたいので指示をだしてもらえないか?」先生は訓練の先生に頼んでくれましたた。

ここから電動車椅子練習が始まりいました。

 

 

 

 


直進2

2023年06月16日 | 日記

直進2

毎回新たな気持ちで練習

午前中は高校生活午後は電動車いすの練習

こんなに頑張るうーさん体力的にどうか?

本人疲れない練習楽しいとの返事に私の方が参ったと思うくらい

今まで運動機能訓練を頑張ってきたので体力がついているのかもしれない

何より

何としても練習頑張りたいそのことが今は大事

そう思っているのかもしれない

私の頭を切り替え楽しい思いで目的に進みましょう

そんな日々です

今日も練習始めると

1m走ると手が

レバーから張られる

もう一度レバーを握るまで頑張るそしてまた走る

何かの音が聞こえてもびっくり反射(脳性麻痺によるびっくり反射)

それでも繰り返し繰り返し走る

5mも走ると手を無意識にレバーから離れる大きくため息をつく

私は疲れない?

私の声を聴き振り返りにこっと笑って答える

またレバーを握るため頑張る

こうして1時間ちょっと頑張る

本人は精一杯頑張り充実した表情

今日は終わり

飽きもせず、楽しんで取り組むうーさん

レバーから手は離れるけれども、又レバーを握るには時間がかかります

それを当たり前のように頑張っているうーさん

本当にすごい  こんなに頑張れる人はいるでしょうか?

時折、私は麻痺のない自分の体と取り換えてやりたい

そう思ってしまう

訓練時間を終えると満面の笑顔で私を見る

ご苦労さんと私が言うと又笑う

充実している表情爽やかな笑顔です。

私は心の中でとことんこの笑顔についていかねば

と強く思う