少し前へ!

歩いてきた道をもう少し前へ

ザ.せんだい組

2023年08月10日 | 日記

ざ、仙台組  ( 障害者音楽クラブ)

歌って 踊って 笑ってみんなで楽しみましょう

月1度の日曜例会

音楽療法士の先生と施設職員さんや学生ボランテアさんなどで主催

利用者さんは様々な障害を持つ方たち、はじめのころは50人ほどでした。

うーさんは自力では何もできないのでヘルパーさん付きで参加させてもらいましtた

 

皆さんと一緒に歌ったり踊ったりする中で少しでも、刺激をもらい、楽しみが増えたら

そんな思いで参加しました

ここは皆さん成年なので、介助の必要な方だけヘルパーさんと一緒

みんな障害が違いますが会場までは家族の送迎なのです。

例会が終わるまで待っている親たちは近くでコーヒータイムです

親同士はコーヒーをしながら、施設の様子や情報交換する機会ができ

親達もまた楽しい時間でした

とっておきの音楽祭や福祉祭りでステージがあったり「ざ。仙台組」はいつも参加していました。

例会が終わると親が確認しそれぞれヘルパーさん達とランチ、街歩きをしたり楽しい時間を過ごせました

若いヘルパーさんと街歩きは楽しい楽しいひと時なのです。

うーさんはお友達もできコロナ前までは毎月本当に楽しいいい時間でした。

施設に入りコロナ感染が拡大し3年間はお休みでした今年6月から再開しましたが

うーさんは参加できません

この度私に手紙が来ました。

「お母さん ざ、せんだい組、は始まりましたか?とっておきの音楽祭に参加したい」

医療型施設なので思うように外出外泊ができないのです

待ち遠しい外出なのです。

 

 

 

 

 

 


東京ドームへ

2023年08月07日 | 日記

感動的な野球

自宅でテレビ観戦時も 東京ドームの画面が出ると喜んで

私の顔を見ては笑っている。あそこで見たよね

と声をかけると大喜びするうーさん

父親に「お、今日はドームの試合だ」と声をかけられると体を伸ばし大喜びをするうーさん

うーさんにとってどれほどたのしいものだったか?

すべてが初体験

こんなに喜ぶ姿、又行きたい、連れて行ってとも言えず

たった一度の観戦をこんなに喜ぶうーさん

観戦翌日はうーさんに合わせた行動範囲でちょっと見物

寅さんのドラマ大好きで 浅草見学

今年は水道橋から皇居を通り散歩しながら東京駅まで

東京見学は尽きないけれど

とうとう12球団の試合

6年間通いました。

その数年後楽天球場ができたので東京ドームは卒業したのです

楽天球場は毎月応援へ行けた

楽天球場ができたころからヘルパー制度が充実して来て

若いお兄さんたちと思いっきり応援を楽しむことができたのです。

球場へ行かないときはラジオ放送、時にはテレビと同時に見て笑っています。

(テレビよりラジオ放送の解説が何秒ほど早いので)

今はテレビよりラジオ放送が大好きで興奮しています。彼の一番の趣味です。

選手の名前と背番号を覚え ルールを覚え野球のことは母より詳しい

最近はスポーツ全面に、感動的な試合が多くなりいろいろな試合に

興味がわいてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


北海旅行

2023年08月05日 | 日記

北海道旅行

それから数年後父親が定年となり

会社から同期退職者一同会食に招かれ金一封をいただきました

同僚のご夫婦は海外へヨーロッパ一周旅行や、イタリア等計画していましたが

我が家は北街道一周の旅でした。うーさんも一緒(当時はショーとステイもなかったので)

当時はカーナビもないので旅行会社で相談(旅館)し交通手段は自家用車にした。

うーさんの体力に合わせてゆっくりコース

うーさんの好きな北の国からのドラマの撮影現場なども見学出来て喜んでくれた。

何ケ月前から私とうーさん地図を買ってきて旅の工程を調べる(自家用車なので)

国道何号線を何キロ走ると信号がありそこから何号線に乗りと調べはじめる

かなり時間がかかりましたがうーさんとともに 地図に沿って国道、信号、距離を調べるのは

とても良い時間でした

仙台からカーフェリーなので室蘭から1200キロ北海道を一回り走る

カーフェリーでの夕日 日の出は見事でした。うーさんに見せたくて

デッキまで連れてゆきゆっくり見学、壮大な海の中に沈んでいんでいく太陽、見事な情景でした

室蘭から室蘭まで1200Km札幌2泊 博物館や時計台 大通公園

小樽、(運河、北一硝子)札幌から旭川まで100k

旭川 雪の美術館を見学し 富良野まで一直腺走っても走っても終わらない道でした。

 要所、要所を(うーさんの姉たちが旅をして楽しかったと喜んで教えてくれたところを行ってみた)

 炭鉱の町ではキタキツネが走行を阻んで私達を驚かせてくれた。最後は白老(アイヌの村)でゆっくり遊ぶ

うーさんの体調に合わせたコース  体調を崩すこともなく私達も満喫した北海道の旅でした。

今まで家族全員の旅を(毎年)していましたが近年は上の子供たちは友人などと出かけることが多くなり

今は母とうーさん私達と4人で出かけることが多くなつて来た

この度は1週間、大変なことを覚悟で出発。車いすでの旅なのでしたが問題なく過ごせ

3人とも充実した旅でした...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


文字の勉強

2023年08月01日 | 日記

文字の勉強

週1回大学で文字の勉強

大学3年生、4年生2人1組で50分授業の中で

キャンパスで授業を受ける

ここは障害児教育に関わる生徒さんが学ぶところ

この方たちに少しはおやくにたてるかな?

それに

拓野は若い人達が大好きなので通うことにした

拓野の授業は学食の近くの個室なので特にうれしかったのです。

終わってからお茶をするときは大勢の学生さんが来て会話をしている

ただ見ているだけでよだれが出るほどうれしかったようです。

私はただ待つだけですから

授業の中身は何もわかりませんが50分間よく頑張りました

4年生が卒業すると新しい3年生が入ります。こうして

6年間よく頑張りました。授業だけでなくお出かけやお泊りもあり充実した

文字の授業でした。当時は今も言葉がないのでどの位理解したか?もわからずにいましたが

最後拓野さんは2語文までわかるようになりましたと学生さんから教えていただきました。

このことをどのように使えばよいのかもわからずにいましたが

20年後この時学んだ事(今役立っている事がわかった)

それはパソコンが自力でできるようになり

手紙を書くようになってから(文字、文)を自分で使うようになっていたからです。

誰から教えていただいたわけでもないのに自分で文字、文、が出てきているのです

大発見です。あの時丁寧に教えていただいた学生さんに言われた2語文

分かっていたことを、、今改めて理解しました。20年目の大発見です

つまりパソコンを自力でできたそれで昔学んだ文字

を使ったのです。2つの機能を使い自分の意志を表すことができたのです

脳性麻痺という病気でできなかった。

自分の意志を伝えられなかった

自力でのパソコンによる文字入力でき

初めて自分の意志が伝えることができた

学んだ文20年後の今

不可能を可能にしてくれた

素晴素晴らしいことです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旅行デズニーランドへ

2023年07月31日 | 日記

デズニーランドへ

うーさんの従弟すばらしい青年でした。彼の法要のため

東京へ行くことになり帰りデズニーランドへ

3泊4日   2日目は朝開場から夕食まで  3日目は昼食から閉幕まで

うーさんの体力に合わせてゆったりコース回り

時間の制限がなく車いすでも入場できるアトラクション

しっかりと入れる彼が納得するまでアトラクションでの遊びが続けられる

次々と移動しながらどこの会場でも新鮮で楽しい 1日目も2日目も

存分に楽しんだ とうとう車椅子で入館できるアトラクション

すべてクリアする  うーさんは満足そうにしていた

食事も時間がかかるがすべて彼に合わせたコース ゆったりと過ごせた

私とうーさんは修学旅行で経験はできていましたが、父親だもとても喜んで

3泊4日のデズニーランドはいい思い出の旅でした。