少し前へ!

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電動車椅子練習

2023年06月16日 | 日記

電動車椅子練習

午後1時船岡支援学校から出発まで

そのための準備

拓野の体は寝たきりで運動機能は(ゼロ、食事、排泄、お座り)そのためすべて全面介助なしでは

生きていけません、

当時(32年前)まだ車椅子使用車ではないので

手作りで股ベルト、胸ベルト,座版(木製)を作り

座席にしっかりと体を固定し安全確認をし体制を整えた。

何とか1日140kmの走行も安全運転ができ、無事故無違反快適に走行できました。

今もって無違反無事故が続いています。

いよいよ出発、練習会場につきリハビリの先生といいの広場(ホール)へ着く

次電動車椅子に体を固定し安全を確認して練習が始まります

その間拓野は表情一つ変えず真剣に固定されていました。

練習1 電動車いすを動かすためにスイッチのレバーを手で触る練習から始まりです

    先生は拓野の手に先生の手を添えてスイッチを一緒に動かしてくれました

    麻痺がなければ簡単に動かせるのですが

    拓野の麻痺の状態は目的意識的に手をのばすには不随運動が強く

    思うように手を伸ばすことはできません

    また把握反応も強く触ったとたん反射反応が起こるのです。

    なので私はとても危険なので電動車椅子から離れることはできません

   拓野はどんなに大変でも手を伸ばせず、レバーを握れず 

    それでも練習することがうれしいらしく満面の笑顔嬉しいのです。

    練習することがうれしいのです

    緊張のためレバーを握ると途端にグルグル回る危険が伴うため

    私はレバーを放すわけにはいきません

    レバーを自分の手で触れるまで練習を重ねます

    途中疲れた?との問いに頭を振りいいえの返事

    緊張しながら同じ練習を1週間も続く

    今日はもう終わりの合図もスなり答える

    汗ばんでいる表情

    本日の練習はこれでおしまい

    水分補給を終え外に出ると午後4時を過ぎている

    外に出るとなんとも爽やか風が心地よい

   車の両窓を開け船岡までの道のりを走る

   両脇に雪解け水が流れる音が爽やかに聞こえてくる

   うーさんは練習できた満足、充実した表情で帰路に就いた

 

 

 

    

    ブログの文章が好きなのでワードへ張り付行けて仕上げます      

    ここからワードに貼り付けのため名前を変えます。

    少し前のブログが消えていたので今貼り付けのためもう一度

    同じものを作っています

 

 



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