少し前へ!

歩いてきた道をもう少し前へ

小学5-3

2022年12月21日 | 日記
何をするにも手も足も動かない唯周りの話を聞きいているだけ 
自分の思いを伝えることができない
どうしたらみんなのようにできるのだろうか?
この思いを伝えたくとも伝える手段がない
母は一番の理解者だが母にも伝える手段がない
どう訴えたらよいのか
自分のできること
それは目を動かすこと、首を動かすことしかできない
どうしたらみんなのように自分の意見を伝えることができるか?
自分なりに悩み苦しみ考えたであろうその手段は
拓桃養護学校へ入り勉強することかも
そう考えていたであろううーさん
訓練の診察日突然
文字盤で(母の介助)冬が過ぎたら拓桃へ入りたい
と文字をなぞって見せた
私は始めてうーさんの思いを知り驚いてしまった。
先生はそれってお母さんがうごかしてしている言葉ですよね
私に言う
本当はうーさんが考えて母の介助をもらい必死で訴えているのですが 
先生には伝わらない
そこで私が違いますといったところで先生はりかいしてくれるだろうか?
私は、本人の気持ちですと言いましたが、
先生は聞こえないふりをして席を立っていきました。
帰り車に乗ってからうーさんと私はまるで地獄へ落ちていった気持ちになり
暫く車の中で泣いていました。
何事も他の方たちより何倍も頑張っても何にもできないうーさん
何年も頑張って文字がわかってきているのに
すべてが否定された
おそらく誰も文字などわかるはずがない
家族以外そう思っているのでしょう
それ以来どんなに頑張っても自分の力で切り開くことが
将来どんなに頑張ってもこの意思表示は自力では難しい、
魔法があれば自分の気持ちを伝えることができるのに
落胆とあきらめが交差する
今後のことをじっくり考えていかねばならない
続く

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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