秀吉が愛息を授かった神社-吉野水分神社-

2014-09-12 12:54:01 | 歴史あるトコ-奈良

春になると桜が咲き誇る名所・吉野山

 

桜が密集して咲き誇り、「一目千本」と言われ、

山頂から奥千本、上千本、中千本、下千本と言われています。

 

 

 

今回は上千本

 

吉野は何度となく訪れていますが、上千本は2回目。

(1回目は大雨のため、通過のみ)

 

春になるとこの景色は真っ白の桜で覆われます。

 

来年こそは拝んでみたい。

(*・`д・)ガンバルッス!!

 

 

というのも、桜・紅葉の時期は交通規制が出て、

中千本から歩くか、奥千本までバスに登り下山するかの方法のみ。

結局は歩き。

 

で、昨年訪問時にチャレンジしましたが、半端ない人と暑さで断念。

今年は極寒の寒さと霰で断念した事態。

 

来年こそは・・・・・

 

 

 

 

 ともあれ、今回は車で登ります。

目的地は「吉野水分神社」

 

水の神様(主祭神:天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)を祀る神社ですが、

水分(みくまり)がなまって、「みこもり」となり、子授けの神社として信仰を集めています。

 

 

奈良時代には、もっと山奥の青根ヶ峰にあり、文武天皇が祈雨に訪れたといわれ、

現在の地の移ったのは平安時代。

 

平安中頃には、子守りの神社として信仰を集め始め、

あの豊臣秀吉もこの地を訪れ、秀頼を授かったとか。

 

 

 

その関係で、現在の社殿は豊臣秀頼の寄進によるもの。

1605年建造。

中央に春日造、左右に流造の三殿を横に繋げた形の特異な形。



吉野の山奥で、こんな神社に出会えるとは!!

ラッキ━ヽ(⑦´∀`⑦)ノ━☆☆゛

 

厳かな気持ちになる神社でした。



一度、行ってみて

奈良県吉野郡 吉野水分神社




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