春になると桜が咲き誇る名所・吉野山
桜が密集して咲き誇り、「一目千本」と言われ、
山頂から奥千本、上千本、中千本、下千本と言われています。
今回は上千本。
吉野は何度となく訪れていますが、上千本は2回目。
(1回目は大雨のため、通過のみ)
春になるとこの景色は真っ白の桜で覆われます。
来年こそは拝んでみたい。
(*・`д・)ガンバルッス!!
というのも、桜・紅葉の時期は交通規制が出て、
中千本から歩くか、奥千本までバスに登り下山するかの方法のみ。
結局は歩き。
で、昨年訪問時にチャレンジしましたが、半端ない人と暑さで断念。
今年は極寒の寒さと霰で断念した事態。
来年こそは・・・・・
ともあれ、今回は車で登ります。
目的地は「吉野水分神社」
水の神様(主祭神:天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)を祀る神社ですが、
水分(みくまり)がなまって、「みこもり」となり、子授けの神社として信仰を集めています。
奈良時代には、もっと山奥の青根ヶ峰にあり、文武天皇が祈雨に訪れたといわれ、
現在の地の移ったのは平安時代。
平安中頃には、子守りの神社として信仰を集め始め、
あの豊臣秀吉もこの地を訪れ、秀頼を授かったとか。
その関係で、現在の社殿は豊臣秀頼の寄進によるもの。
1605年建造。
中央に春日造、左右に流造の三殿を横に繋げた形の特異な形。
吉野の山奥で、こんな神社に出会えるとは!!
ラッキ━ヽ(⑦´∀`⑦)ノ━☆☆゛
厳かな気持ちになる神社でした。
一度、行ってみて
奈良県吉野郡 吉野水分神社