伊勢群行の地-垂水頓宮跡-

2013-11-14 22:45:07 | 歴史あるトコ-滋賀

滋賀県甲賀市

大阪への帰路の途中、「なんかある!」ってことで立ち寄ってみました。

(日没近くの為、画像が暗いです。ご了承を)



垂水頓宮跡


垂水? 頓宮?

 

聞きなれない人は「何ヽ(o´Д゜o)ノ?」になりますね。

 

 

 

ここは平安時代から鎌倉時代まで、

約380年間、31人の斎王が伊勢群行の途上に宿泊された宮の跡地です。

平安時代に伊勢参道がつくられ、ここを通って伊勢に行かれたとか。

群行は京を出て、6日程かかるため、

勢多・甲賀・垂水・鈴鹿・一志の場所で一泊したそうです。



現在、はっきり分かっている頓宮跡は、この垂水頓宮だけだそうです。

 

この社殿は伊勢神宮遷宮時の古材(瀧原宮若宮神社)だそうです。



この跡地の、すぐ近くに「甲可日雲宮」あります。

元伊勢です。

第10代崇神天皇皇女・豊鋤入姫命が、天照大御神を笠縫邑に移し、

次代の垂仁天皇皇女・倭姫命が引き継ぎ、

大和から伊賀・近江・美濃・尾張を経て伊勢に入ります。

伊勢神宮内宮の起源です。

 

その中で、倭姫命は近江の甲可日雲宮に4年滞在したとあります。

 

 残念ながら、写真&訪問は出来ていません。

前の道を通って、「ほー、ここか」で終わりました。

(日没で真っ暗な上、雨が降ってたから・・・)

 

またの機会に・・・・ね。

 

 

 

一度、行ってみて

滋賀県甲賀市  垂水頓宮跡



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