滋賀県大津市。
西国三十三観音霊場 石光山石山寺
(前回の記事→ こちらから )
拝観入り口の先にある階段を登ると・・・・・・
現れたのは・・・・・
絶景!!
天然記念物の硅灰石です。
石灰岩が花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したもので、
石山寺はこのような硅灰石の上に建てられています。
なので「石山」寺なんです。
硅灰石の上に立つのが、国宝・多宝塔。
あとで、ゆっくりと・・・・
さて毘沙門堂・蓮如堂とお堂があり、奥に見えるのが本堂。
国宝です。
内陣は平安時代中期、外陣は1602年に淀君の寄進により増築されたそうです。
本尊は如意輪観世音菩薩。開扉が33年毎の唯一の勅封の秘仏
平安貴族もこの景色を眺めたのかな?
本堂の相の間には、紫式部が『源氏物語』を起筆したことに ちなむ「源氏の間」があります。
女流作家が執筆中って・・・ものすごいかっこうしてるんじゃないのかなあ・・って思いません?