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にらログ

いいにらとは何なのかということを日々探索するにら専業農家のブログ。

降ったりやんだり

2012-07-22 23:47:55 | にら
 今日は晴れるのかと思ったらそうは問屋がおろさなかった。



 晴れるとしっかりしてきます。刈取り後にハウスは全開にした。出荷も多いので袋詰をしていたら何となくあやしい空模様となってきたので明日刈る所だけを閉めてきたらやっぱり降ってきた。ひどくはないが雷付き。

 昼休み後に晴れたので開けに行くと30分ほどしたらまた降ってきたので閉めに行く。いい加減に梅雨明けしてくれ。



 出荷は16時半で終了。それから僕は浜畑に薬散。嫁は泉4の草取り。18時半くらいには空が画像の様な感じになったのでハウスは全部閉めてしまう。毎日不安定な天気が続きおまけに中途半端に降ったり照ったりするので湿度が高くてたまりません。

 早くすっきりしないと市況も持ち直しません。

 
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7/21 海なし県から来た人

2012-07-22 22:48:06 | つり
 今日は久しぶりの釣りの日。だが朝から雨。9時過ぎにのんびり出発。まずは諫早のホテルへ今日のゲストを迎えに行く。
 Hさんは早朝より連れの人と現地入り。様子を聞くと雨がひどくて釣りにならないらしい。だから前日に朝早くは危険ですよといったのだが何が何でも投げたかったらしいのでこれはしょうがない。

 まずはかめやで偏光グラスを買わせてついでに砂虫も購入。チヌ狙いでも良かったのだがひょっとしてリールが使えないのかもしれないと思って磯竿は危険と判断、キス狙いにした。一応聞いてみるとスピニングならなんとかなりますとのことだったので、途中でおにぎりやらカットスイカを買ったりして、現地に着く前に瀬詰の灯台にも寄ってから、多分Hさんはここだろうと思うところに行くと案の定発見。

 一月ぶりぐらいに会ったので話している間に今日のゲストのS本君には浜の端っこでとりあえずシンカーだけつけて投げの練習をさせる。小一時間ぐらい投げさせたらまあ飛距離はともかく正面に投げれるようになったので仕掛けをつけてエサをつけさせてから投げさせる。まあ釣れることはないだろうと思ったが、意外に、



 S本君、人生初の海の魚を釣る。埼玉県の出身なので内水面の魚しか釣ったことが無い。この後4連ちゃんで徐々にサイズアップして22センチまでゲット。どこに投げてもアタリはある。

 もうすっかり安心したのでここでやっとフリーゲンを使用する。まあ軽い。投げやすい。キャスティズム20-385Tとベストバランス。初おろしはキスでと思っていたらすぐにアタって20cmが来た。これで今日の仕事は終了。

 ポツポツ釣れるが型が小さくピンが多い。フグも混じるようになったので昼飯にする。Hさんがコーヒーを入れてくれようとしたら肝心のコーヒーを忘れてきてしまっていたのだが、何故かたまたま僕がカップ味噌汁とココアを持ってきていたのでそれで代用とする。スイカを食べたりパンを食べたりと4人でしばらく談笑して、Hさんたちは温泉に行くというのでここで別れる。

 干潮の本命ポイントまではまだ時間があったので二人であちこち投げてまわる。準本命の梅ポイントが海草で駄目だったのでSポイントに行くとおじさんが川でなにやら網で掬っていたので覗いてみるとなんとウナギだった。手慣れたもので3匹ほど掬うとバケツに入れて帰って行った。まだけっこういるもんだなあ。

 先に投げている人がいたので離れたところで投げてみる。前回もアマモがからんでバラシが多かったが今回もやはりアタリはすごいがバラシも多い。しかしそんな状況でもS本君、24cm、25cmゲット。ここは本当に型がいい。でかいクサビも来た。S本君いわくそんな派手な模様の魚は食べられるのですかときた。まあ普通の人はそう思うよな。

 潮が満ちてきたので今日の本命、ポイントHに行くがなんとここが不発。仕方がないので潮は良くないがなつかしポイントに行く。ここでキスがぽつぽつときてカワハギも一匹ゲット。さわらせると普通の魚の様にぬるぬるしてないことに感動して、まるで猫の舌の様ですねときた。ざらざらだもんね。

 ここで今日の釣りは終了とした。キスが10cm~25cmが36匹、クサビ1、カワハギ1.

 最初に海がしょっぱいことを確認してもらうために海水をなめてもらった。偏光グラスで水中を見て感動、魚釣って感動、カニがいますよカニがと感動。彼にとって実り多い一日となったであろう。帰りはラーメン食って解散。人生初替え玉もした。

 ほとんど小3の甥っこの様な反応が面白かった。この経験が今後の彼の人生にどういう影響を与えるのか、それは本人にもまだわからないだろう。でも釣れて良かった。釣れなかったらあの時は云々とずっと言われることになっただろうからな。自分にとっても彼にとっても良い一日となりました。
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