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にらログ

いいにらとは何なのかということを日々探索するにら専業農家のブログ。

下見に

2012-03-24 19:39:38 | にら
 今日は出荷なし。なので薬散してハウスのいろいろな所をチェック。



 先日の強風で浜畑と泉4の南側のハウスバンドがはずれていたので上って結び直す。つでに両谷ロールのジョイント部分のナットも締める。



 昨日降ったのは雨だけではなく黄砂もだった。ビニールが汚れている。



 今日の様子。



 ハウスは最初に全開にしたが、相変わらずの西風でおまけに時折強く吹くので28回巻き上げにした。ここまででやっと作業が終わったのでコメリに予約注文していたようりん32袋を取りに行く。一袋1,080円でした。

 午前中でなんとかもろもろの仕事が終わったのであわてて飯を食ってからタコ取りの下見に行く。嫁も誘ったのだが断られた。



 堤防道路は今日まで日中は通行止めなので森山周りで行く。ナフコによって鍬を買っていく。1,580円。

 14時半ごろ着いた。さっそく浜に下りてタコ穴を探すが全然見当たらないし、捕った後もない。やはり予想通りまだ早い。こんなこともあろうかと思って下見に来たのだった。仕方がないので20数年ぶりにエサを掘ってみた。



 昔取った杵柄とはよく言ったものだ。記憶を頼りに掘ってみるとわずか20分程でこの通り。しかもデカイ。鍬でなければもっと楽に掘れたのだが。



 ほとんど石の下でした。岩虫も掘ってみようかと思ったが止めておいた。タコのバケツにムシをいれてもう一度タコ探しに行ってみたらタコ穴発見。そして近くでもう一匹ゲット。ムシをあわててビニール袋に移してバケツに入れてもう一回タコ取りをしたが流石に駄目だった。
 テングサ拾いのおじさんがいたので話を聞くと自家用に取っているとのことで、次の潮がいいようだとの話だった。



 まだ太っていないようだ。まあ大きくても800gくらいにしかならないのだが。

 タコの様子はわかったので掘ったエサで試しにキス狙いで投げてみることにした。車に戻って場所移動。

 今年の初投げは残念ながらフグ一匹だった。まあ早いのはわかっているのだが投げてみたかっただけなのだ。タコにしろキスにしろ全く予想通りの展開だったが、唯一の予想外と言えばいまだに掘れば砂虫はいるということだった。

 学生時代は土曜日の昼からエサを掘って日曜日が釣りというパターンだった。どこでも自転車で行ったものだ。今は釣りに行く途中で諏訪の池を通るのだが、ここにもバスロッドを片手に自転車で来たりしていた。今思うとすごいことだ。防寒服もなくて2月に温まろうと堤防を走ったり、浜でたき火をしたりしていた時から30年近くが経ったとは思えないが、エサを掘っている自分の姿はあの当時と変わらないに違いない。

 タコにはまだ早そうだからとりあえず早崎にアラカブの穴釣りにでも連れていこうかな。瀬詰の灯台にも連れていけば喜ぶにちがいない。何しろ甥は小2だから何をしても楽しい年頃なのだから。

コメント
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