随分と時間がたってしまいましたが
未だにCB1100Rさんは難題を押し付けてきます。
前回、クリア掛けの際にクリアにブラックが入り込んで
色々なところに細かい黒点が入ってしまいました。
悪いのは私なのですがね。
つまりは再塗装必須なわけです。
半泣きになりながらエアブラシの清掃を行って
デカールの上からクリアをかけて、デカールを保護しながら
赤と白を塗り分けていかねばならないという事態。
「ペーパー掛けで黒点落ちるんじゃないの?」
とも考えましたがペーパー掛けると白い部分はサフ色が出てきてしまいました。
赤い部分はデカールなので、ヘタにペーパーは掛けられません。
貼ったデカールのラインを目安にしながら塗り分けていくしかないんです。
幸運だったのはシートカウルの被害が少なかった事。
でもフロントカウルとタンクは全塗装でもっていくしかなさそう。
とりあえず現状です。
光の反射で見にくいですが、こちらはあと数回クリアをかければいけそう。
フロントカウル左。ライト付近にデカールの欠けが認められます。
ここは修正しなければ。
フロントカウル右。こちらは見るも無残な状況でしたので再塗装。
ホンダ車の赤って結構難しくてオレンジとレッドを1:1で混ぜてます。
それでも微妙に左右差はあるので、左側も全塗装必須です。
「HONDA」のデカールは幸運にも代替品が見つかりました。
タンク右側。
こちらも全塗装でここまでリカバリーしました。
ウイングマークを貼っていなかったことが幸いと言えば幸いです。
タンク左側。
こちらはクリアを吹いておいたのですが、赤を塗ってマスキングテープを
剥がす際にデカールごと持っていかれました。
古いデカールなので糊が弱かったのでしょう。セッター使ったんだけどな・・。
再々塗装確定です。
当たり前なんですが白い部分も全ての外装で可能な限り再塗装しています。
古いモデルは神経がすり減りますね。でも投げ出しませんよ。
250Γさんなんて1年かかったんですから。