クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

サイドテーブル DIY

2022-04-02 22:04:56 | 日記
3月16日夜に福島県沖で地震があり、スマホに緊急地震速報が
送られてきましたが、スマホはリビングで充電してあり、
朝まで地震は知りませんでした。
スマホを寝室の枕元で充電できるよう、ベッドのサイドテーブル作りに挑戦!
久しぶりの木工DIY、大八サン(大工には一歩及ばず。。。)が頑張ります。

ホームセンターで材料を調達、道具を引っ張り出して、作業開始です。

木工はいかに真っ直ぐ、いかに直角に切るかが、仕上がりにつながるので、
真っ直ぐ切れる、直角に切れる道具で材料をカットしていきます。
天板と底になる板を丸ノコで切り出していきます。


底板は天板より少し小さくするので、テーブルソーでカットします。

脚になる材料を加工します。強度と見た目を良くするために、
少し細かく細工しますが、テーブルソーで櫛のように切れ目を入れます。

切れ目をたくさん入れたら、残りをパリパリッと手で簡単に折っていきます。

あとはノミで軽く整えれば、きれいにホゾのようにできます。

ノコギリもソーガイドを使って、まっすぐ切れるようにします。

天板の小端と小口をトリマーで飾りをつけていきます。
これができると、手作り感を消すことができます。

天板下の枠を組み立てます。
ここも直角に接合できるよう、コーナークランプを使って組み立てます。
接着には、木工ボンドより強力なタイトボンドを使います。

組み立て準備ができたので組み立てていきます。

天板下枠と足の組み立てです。

一応、フリーハンドで図面は書きますが、ほぼ頭の中の図面を頼りに
寸法を見ながら組み立てていきます。

だんだん形になってきました。


接合部はタイトボンドと木ネジで留めていきますが、
木ネジの頭をタボで隠していきます。

木ネジを使わない接合のスキルがあればいいのですが。。。

天板を取り付け、完成形が見えてきました。

天板取付の木ネジもタボで隠していきます。

組み立て完了。ここまでで1日がかりです。

翌週に仕上ていきます。
表面を150#→240#のペーパーで整えます。
この時もフリーハンドは禁物で、当て木を使って平面をサンディングします。
フリーハンドでペーパー掛けをすると、中学の技術家庭科で作った
角が丸くなった本棚の様になってしまいます。

トリマーで飾りを付けた部分も根気よくサンディングします。

底板と足の接合部です。角をきっちり残してサンディングします。

表面仕上げは、家具のような仕上がりを目指して、
ウレタンニスの艶消しスプレーで仕上げてみました。

ステインなどで着色せず、木目がきれいに出ました。

軽く乾かし、表面のザラ付きを水研ぎペーパーで落として、
もう1~2回ニスのスプレーを吹きました。コップの輪染みもこれで防止OK。

塗装完了。

移動に便利なようにキャスターを取り付けました。

スマホの充電に必要なUSB給電出来るコンセントをテーブル裏面に
仕込みます。

固定金具はハンドメイドです。

完成です。高さ・幅ともジャストサイズ、USB2口・AC電源2口完備です。

今回もオマケ。
今日は絶好のお花見日和。
近所の輪中堤に桜を見に行ってきました。

満開の桜に、心を癒されてきました。

今年もあっという間に、暑い夏がやってくるんでしょうね。



テーブルづくり

2021-11-06 20:35:08 | 日記
おかげさまで、息子が昨年8月に結婚し新生活をスタートさせました。
家財道具をそろえる中で、食卓のテーブルが気に入ったものがなかなか見つからないというので、
「作っちゃえば?」というと、「親父、頼む!」の指令が出ました。
イメージは素朴な感じで、お嫁ちゃんのご要望で、真ん中にデザインタイルを
埋め込みたいとのこと。
みんなで作業分担し、
父は、天板の木工、息子は足の金属加工、お嫁ちゃんはモザイクタイルの調達にかかります。

ホームセンターに行き、天板となる集成材を調達します。
脚の素材はなじみの鋼材屋で角パイプとフラットバーの定尺を現金購入。

金属加工の会社に勤める息子は、自宅の秘密基地に配備したバイクカスタム用の
中華TIG溶接機で、角パイプとフラットバーでテーブルの脚を制作していきます。


丸ノコで天板をカット、仮組した脚に乗せて、出来上がりをイメージします。

補強と反り防止のためにカットした端材を利用して、裏面補強を入れます。


トリマーで端部を加工します。あえてシンプルに。

お嫁ちゃんチョイスのモザイクタイルを並べてみます。

タイルが収まる溝をトリマーで加工していきます。
これが10mmづつ、地道に掘っていく作業で、骨が折れました。

やっと半分彫れたところです。

溶接の完成した脚と天板の仮組です。

天板の色付けと塗装は、オーク調でオイルフィニッシュで仕上げます。

塗装が完了、タイルをボンドで張り付けて、隙間をシリコンシーラントで防水していきます。


塗装が完了した足といよいよ合体です。


息子たちのアパートへテーブルを運び、お嫁ちゃんの実家で用意してもらった椅子とのコラボレーション。
椅子のほうが10倍以上のお値段です。

昨年はコロナ禍で新婚旅行も行けず、なんとか今年4月に披露宴ができました。
二人の愛馬ショベル2台をひな壇の横にディスプレーするファンキーな披露宴でした。