アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

コンデジもって花散歩 (5)

2021-05-13 09:50:31 | みんなの花図鑑
コンデジの旅、今日は 田の野草です。


キツネアザミ

キツネアザミは アザミと同じキク科アザミ亜科ですけど、アザミ属ではなくキツネアザミ属という独立した属の植物です。



それが証拠に アザミのようなトゲがない(^_-)-☆



名前の由来は、アザミに似ているが実際はちがうので、キツネに騙されたようだというところからとの説が一般的です。
他に、越年草なので毎年違った場所に姿を現すので、狐火のように動くという意味でキツネアザミとなったという説もあります。



でも 私は 狐の嫁入りのようにやさしい雰囲気があるから、と思ったりしています (^^ゞ


〔参考〕

これは 昨年の5月初めに 一眼レフで撮ったキツネアザミです。
この時の画像は ここ にアップしてあります。よろしかったらどうぞ(^^♪




マメグンバイナズナ

ふつうのナズナ(ぺんぺん草)に比べると 細かく穂の花数が多いので、初めて気が付いたときは 花壇から逸散してきた植物かと思いました。



マメグンバイナズナの「マメ」は「グンバイナズナ」より小さいことからなのですが、「グンバイナズナ」のグンバイは相撲の行司が持ってる軍配に果実が似ていることからつけられた名前ということです。



その(マメのつかない)「グンバイナズナ」のほうですが、あまり見たことがありません。
というか、画像を見ると 「ナズナ」(ぺんぺん草)そっくりなのです。
で、どう区別するか?
果実を見ます。
ナズナの果実は別名(ぺんぺん草)のとおり三味線のバチの形に似ています。
グンバイナズナのほうは 名前のとおり 軍配に似ているのです。



〔参考〕

これは (センサーに傷がついた)一眼レフで、同時に撮った画像です。


12月に一眼レフで撮った マメグンバイナズナ もあります。けっこうきれいですよ、っと自画自賛 (^_-)-☆


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