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Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

お尻に火がついたw

2010-04-13 21:04:33 | 修理日記

急ピッチで作業の1750Spider


契約を貰ってから半年にもなる稀少1750Spiderですw。

大半の作業は済んでいるものの未作業の箇所もあります。

通常でありますとDr特有のノラリクラリ進行なのですが先日買っていただいたお客様がご来店されました。


「連休には乗れますやろネ?」


ガビ~ンw。


ついにDrが恐れていた言葉がお客様の口から出ました


「そ、そ、それは間に合うように作業してますよってにネ」←口から出任せかも?w

とりナマズその場を取り繕うDrであります

事態は急ピッチで作業を進めなければならなくなりましたw。

(お客様は神様です 


Ftサスに問題が・・w


パワートレインに関しては何とか格好が付きましたが試走するとサスペンションがスカッとしておりません。

明らかにどこかにガタが発生しているようです。

経験的にFtに関しては赤丸のブッシュが怪しいです。

予算的に全てをO/Hすることは不可能ですが最低限のDr納得ラベルwまでは仕上げないと男(Dr)が廃ります


早速分解するの図              専用特殊工具でバネを外す


先ず、怪しいブッシュを外すにはロアーアームを外す必要があります。

更にロアーアームを外すにはコイルバネを最初に外す必要があるわけです。

バネを外すにはバネの受け皿を外すのですが画像のごとくアルファ専用工具が必要となります。

(両切りボルト等で代用は不可では無い)


半分くらい外れました



バネが外れました          


ここまで来ると赤丸の中にあるブッシュの状態が掴めます。

どうも手で揺するとガタが大きいようですw。



分解されたロアーアーム     


赤丸は懸案のブッシュで比較的痛みやすいパーツであります。

明らかにガタがある上に目視状態でもよろしくありませんw。



ガビ~ン!w              ズルズルやおまへんか


予想以上にひどい状態でこれではまともな走行フィーリングは得られませんw。



新旧比較の図


他にロアーのボールジョイントも状態が悪くガタが発せしておりましたので交換します。

他のブッシュとボールジョイントは比較的良好でした。


以上の作業でFtサスは大丈夫でしょう。


RrはPF(プロフェッサーF氏)にも指摘されたトレーリングアームのFt側ブッシュが怪しいですw。

まだまだ突貫工事は終わりません


(突貫工事は手抜きと違いますので念のためw・笑)














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料理長推薦の一品?

2010-04-10 22:34:15 | 新着入庫

ジャジャ~ン!             稀少75エボルツォーネはカッコイイ


厳密に言いますと新着入庫ではなく新着入庫予定であります。

オーナー様にご足労を頂き本日査定させて頂きました。

賢明な読者であればこの75は果たして本物なのか、はたまたエボ仕様なのか気になるところでしょう。

又、エボ仕様であればベースはTSかV6かも気になるところでしょう。



黒はモールと同色でシンプル          ロナールアロイは今や稀少品


正解を申しますとベースは89年式75ミラノでA/TをM/Tに換装しています。

外装も同時にエボキットでモディファイされました。

モディファイは最近ではなく10年も前ですがオーナー様は今までずっと日常の足として使用されてきました。


一点、この個体で驚いた箇所があります。


ガビ~ン!w              この羽根(スポイラー)は何ダス~インダス川?


Drは知りませんでしたがあのImsa仕様のスポイラーだそうです。



かなり反ってますネw         カーボン製で出来は悪くない


Drは思わず暴走族に絡まれたりしませんかとオーナー様に聞きましたがそれは無いそうです(笑)。

これでFtスポイラーがもっと出っ張ってたらちょっと間違えそうですが 

それはともかくたいへん良くメンテされておりオーナー様はこの75でどこへ行くにも不自由はないそうです。

ベースが良かったのか、はたまたモディファイした料理人が良かったかというところですがそれは10年も前のことであります。

本当のところは現オーナー様の愛情が行き届いていたからに他なりません!。

オーナー様は何台もアルファを乗り継いだエンスーであります。



インテリアは基本的にノーマル


シートはミラノでなくTS用にコンバートしてあります。

むしろ何か社外のスポーツシートに交換するのも良いでしょう。

比較的コンディションの良いインテリアです。


この75エボ仕様の存在はDrも知っておりました。

Drは直接販売した訳ではありませんがモディファイされたのはあのPF(プロフェッサーF)氏でありました。

しかし、よくよくPF氏に聞いたらベースはDrから買ったはずと言われました


つまりこの個体もDrとPF氏の合作と言えないことはありません。

(ビューティペアかも?



マフラーはマルミッタANSA


当時ミラノA/TをM/Tにモディファイするのが一部で流行りました。

結構なコストが必要で少なくとも三桁万円くらい必要でしたw。

通常は75TSのトランスミッションに換装ですがこの個体に関しては本物の75V6用ミッションが使われてるようです。

従って改造版でなく純粋MT仕様でもまかり通ると思います。

余談ですがこの75V6のエクゾースト音をあのGTV6の咆哮に出来ないかと挑戦した人は多いのです。

しかし、それがなかなか出来ないのですよ川崎さん

考えて見て下さい。

エンジン本体は基本的にGTV6も75V6も同じなんです。


本家GTV6のエンジンはミラノも同じ?


確かに排気系は少し違うかもしれませんがDrの輸入した75V6QVは触媒以外はGTV6とほぼ同じです。

カムシャフトは少々異なりますがUS仕様の触媒付GTV6は立派にあの咆哮が聞けるという事実をDrは知っております。

それじゃ~なんであの咆哮が聞けないのか頭が貝割れ大根になるでしょうw

ほとんどのチャレンジャーは排気系をモディファイして落胆したのです。

Drもご多分に漏れませんでしたw。


PF氏が回答をくれました。

デストリビューターが違うからだそうです!!。

つまりミラノ(75V6全て)の電子進角に対してGTV6は従来の機械式進角で進角の特性が違うということです、

よって、アクセル踏み始めの進角具合であの咆哮の有無が決まってしまうそうです。

更にECU(コンピューター)もGTV6用にするのがBestということです。


まさに意外な事実としか言いようがありません。

早速、Drは入庫したらこの75エボ仕様に在庫車のGTV6デスを取り付けて実験してみようと思います。


それにしてもPF氏恐るべしですネ。

今日からショップの技術顧問に就任して貰いましょう(笑)




















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残り物には福が有った?!  続き

2010-04-09 20:22:08 | 新着入庫

ツルツルピカピカ        新車並行? 実走行3.5万km 検受渡 155万円


本題に戻しますと新着入庫のFIATムルティプラは一級品と言えるコンディションです。

右H仕様ですからFAJ正規物と思われるかもしれませんがこれがちょっと違います。

但し仕様はFAJ正規物と寸分も違いません。

実はちょっと数奇な運命を辿っている我がムルちゃんであります。

本来、初代ムルちゃんは2003~2004年には生産終了しておりました。

ところが生産終了後もまだヨーロッパに眠っておりました。

Drが得た情報では当時FIAT工場が火災になりその時のデッドストック物だということでした。

それが日本向け又は同等の右H仕様ということなのです。

それを目ざとく見つけて輸入したのですがDr以外のショップも参入しておりました。

折しも初代ムルちゃん人気が湧いていたので誠にタイムリーであり何台も売りました。



インテリアは全然綺麗だった?


もし火災説が本当で現車を直撃していたのであればとても商品になる代物でありません。

しかし、若干は要手直しが必要だがノープロブレムと聞きました。

到着したムルちゃんはDrの心配をよそに先ず新車で通る状態でありました。

一部は例のインパネに少々難がありましたが簡単に修復できて蘇えりました。

もしかしたら工場は焼けてもムルちゃんは被害を被らなかったのかもしれませんネ。


ラゲッジは必要最小限は確保


新車並行と言うにはモデルチェンジしてますので厳密には違うかもしれません。

新古車とか未使用車と呼ぶのがより現実的でしょう。

しかし、初代ムルちゃんに価値観を持つ人達にとってはそんなの関係ネェ~なんです。

あの超個性的ルックのムルちゃんが新車(同様?)で買えるのですから!

おまけに価格は当時の新車よりはだいぶんリーズナブルでした。


ここまで読んでやっとタイトルの意味が理解できたのはないかと思いますw(笑)。

文字通り「残り物には福があった」ということなんですネ!



1,600cc DOHC16V 103PSのエンジンは意外にパワフル


マニュアルシフトの恩恵もあり結構活発に走ります。

トルク感も充分で痛痒感は少なくともありません。


この個体はDrが輸入してショップの超優良常連ユーザー様に買って頂きました。

今までもDrのショップでフルメンテ済みです。

お決まりのダッシュベタは有りましたが入手できるパネルは全て交換済みです。

クラッチもB/gの音が出て直近でO/Hしております。

ボディはまさにコーティング済みで手入らずのツルピカです。


もう二度と出ないであろう超個性的なムルティプラです。

現車はちょっと無いくらいの一級品です。

もう、国産ワンボックスなんかに乗ってる場合じゃありましぇ~ん(笑)。















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残り物には福が有った?!

2010-04-07 21:24:06 | 新着入庫

ご存じ深海魚スタイルのムルティプラSr1          推定2004年式?


下手物好きのDrでさえ輸入するのは憚れた初代のムルちゃんですw。

しかし、好事魔多しという程では無いもののこのムルちゃんを果敢にも輸入した業者さんも居ました。

やがてFAJが正規に輸入を始めましたが人気は有りませんでした

不人気の理由は奇をてらいすぎたデザインとマニュアルシフトしか選べなかったからでしょう。


2005年~早くもフェイスリフトされたムルティプラ


個性的すぎたデザインの反省か普通ぽくフェイスリフトされたムルちゃんは又しても人気を得ることが出来ませんでした

しかし、ちょっと異変が起きたのですよ川崎さん!w。

なんと初代のあの変なムルちゃん人気が俄に湧いてきたのです!。

たぶんあのままの変なムルちゃんであれば人気も出なかったと推測されますが二台目が普通ぽくなった反動と言えましょうか?。

俄にクローズアップされたのが初代ムルちゃんですが、こんなデザインはたぶん世界の自動車市場で二度と出てこないと思うくらい変ですw(笑)。



変ですネ~変ですネ~w          見慣れると可愛いムルちゃん



ドスコイw?        ムルちゃんはお相撲さんじゃありましぇ~ん!


車幅はなんと1,875mmも有りまっせ~!

でも、全長は4,005mmしか有りましぇ~ん!


夏は暑そうなムルちゃん       Mabicoのフィルムが控えめに貼ってある


ムルちゃんのデザインは短い割に極めてワイドで背丈もあるという体型でありますw。

つまりスマートという対局に位置する体型なんです

この体型のメリットは疑いなく室内を広く出来ることであります。



3人も横並びに乗れちゃいます


後席も独立3人懸け         シートは畳んだり外したり出来る

ムルちゃんのコンセプトは変なデザインもさることながら合計6人がゆったり乗れることです。


実はこのページは極上ムルちゃんが入庫したのでご紹介するはずが変な方向に脱線してしまいましたw。

何もDrはムルちゃんの解説をしようと思っていたのではありましぇ~ん


続く



  

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1750Spiderが無事に退院

2010-04-06 22:06:56 | 修理日記

PF氏の元から帰ってきた1750Spider

キャブセッティング不能で四苦八苦していたDrはPF(プロフェッサーF)氏に甘えて1750SPIDERを緊急入院させました。

おかげさまで例のキャブマウントの不良原因を究明して貰いました。

修復は敢えて当時物の純正キャブマウントを使用せず不良品を修復して使いました。



当初の計画通りデロルトDHLA 40Fを再装着


キャブマウントの取り付けには安全の為に液状シールを両面に塗布してエアー漏れを防ぎました。

更にスロージェットを55から60に変更して低速域のガクガク感に対処しました。

早速テスト走行したら今までの不調が嘘のように好調になりました。

エンジン自体はパワーがあり良い出来映えとのお墨付きを頂きました


Drのワンポイントレッスン(←ホントはPF氏ですが




通常8カ所で止めるクリーナーボックス


同調板の役目もする純正のエアクリーナーボックスなんですがキャブへは8個のナットで取り付けします。

この8カ所を止めるのは結構面倒くさいものでありますw。

特に下側はインナーフェンダーとの隙間が狭く苦労します。

そこで、Drは通常8カ所ところを4カ所くらいに手抜きwすることがあります。

手抜きの理由は固い平面同士の接合だから大丈夫だろうという憶測でした。

ところがそれはダメだとPF氏よりお叱りを受けました。

(Drはこれに傷ついてビューティペアーを解消しました)←ウソw



通称メガネの紙G/Kをサンドイッチ


実はこのメガネG/Kが分厚いために全て8カ所を平均的に止めないとキャブが歪むということです。

確かにこのメガネ君は分厚くボール紙くらいの厚みがあります。

一つ賢くなったDrであります


余談ですがデロルトはWEBERよりもむしろ高性能だそうです。

TOYOTAが昔純正扱いしたのも確かにデロルトでした。

パーツの入手を考慮すると総体的にWEBERに軍配があがるかもしれませんが・・。


それはともかく何とか走りのほうは格好が付きました。

次なる作業は若干不調のサスの整備にかかります。







   
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スタッフ増員?!

2010-04-04 23:06:22 | 雑記帳

ファクトリーを片づけた


いつも綺麗とは言えないwショップのファクトリーですが今日は訳あって整理しました。

整理したのは理由があります。

タイトルのごとく常駐メカニックが一人増えます。

言っておきますが若手じゃありましぇ~ん!

この道40年のベテランメカニックです。

2級整備士から検査員や溶接などの資格は持っておられます。

ただ、あくまでも昔気質のメカですから今の電子機器に詳しいわけではありません。

Drよりも年上ですから使いづらいんじゃないかという声もあるでしょう。

それがちょっと違うのですよ川崎さん?。

実はこのKさんはDrの主治医(専属メカ?)でありました! 

いわゆる町工場の工場長でしたがこの方が居なければDrのクルマ人生も淋しかったかもしれません。

それは何でも無理の言える上に極めて面倒見の良い人でした。



ガビ~ン!w               ポルシェ914/6仕様wを譲り受けた若き日のDr


今からおおかた25年以上昔のDrがまだクルマと無縁の会社員だった頃の話です。

914/6仕様を手に入れたことは当時のDrにとって一大イベントでした。

この914には69年式の911S2.0最強エンジンが搭載されていました。

しかし、大きな問題がありエンジンは焼き付いていました

もちろんDrはそれを承知で格安で手に入れました。

この914をGet出来たのもKさんの並々ならぬ協力があったからこそ実現出来ました。

それは不動914のピックアップ(仕事帰りに!)からエンジン積み替えまでKさんは嫌な顔ひとつせずにやってくれたわけです。



降ろされた911Sエンジン            メカニカル噴射で2L最強


もしかしたら簡単にバラして直るかもという淡い期待は甘すぎました。

新たにフラット6のエンジンを探すためにこの914は何年も惰眠を貪るハメになったのです

やっとO/H済みの911Sエンジン(トリプルWEBER)を見つけたDrはまさに有頂天になりKメカの手を再度煩わせることになりました。



左が若き日のKメカ        通称パンチ?

Kメカの手を煩わせたのはこの914だけではありません。

Drの趣味クルマに足クルマは全てKメカの手に委ねられました。

Kメカはいわば町工場のオヤジ(経営者ではない)で特にマニアではありません。

Drが全てパーツを調達してきて整備もあ~してこ~してと指示します。

大きな工場の一角を占領してDrがセルフで修理するというのも日常茶飯事でこの工場にとってDrは営業妨害みたいな者でした

このワガママしほうだいもK工場長あってのことでした。

これでDrは大いに作業料金を節約出来たわけなんですネw。

主客転倒じゃないですがまさかKさんがDrの元で働くなんて夢にも思ってないことでした。

それはDrが今までいっぱいお世話になった恩返しかもしれません








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原因究明委員会発足の巻

2010-04-02 21:44:08 | 修理日記

懸案のSpiderはどこかへ連れていかれるようです


Drが悪戦苦闘している稀少1750Spiderのキャブレター不調を見るに見かねてプロフェッサーF氏(PF氏)が助け船を出してくれました。

「なんやったらワテが診まっせ~!」

・・・という嬉しいお言葉を頂戴しました。


乗りかけた船ですから本来はDrが最後までやるべきことであります。

しかし・・Drは社長業もあり忙しいのですよ川崎さん。←言い訳かもw

PF氏保有の当時物純正キャブマウントに交換すれば解決するかもしれません。

しかし、それでは余りにパーツが不良でしたで終わっちゃいますw。


そこで、急遽不良キャブマウント原因追及委員会が発足しました!。

メンバーは以下となります。

原因究明委員長・・・・・・・・・・PF氏

原因究明補佐・・・・・・・・・・・Dr.Horii


以上、二名の豪華メンバーでありますw。


まさにビューティペアでありますw

テーマソングはもちろんあの「駆けめぐる青春」改め「駆けめぐる中年w」ダス 

ビューティ、ビュ~ティ、ビュ~ティ~ペア~(アホですわw)

(ダーティペアと違いまっせ~!・笑)



前置きが長くなりました



外した不良キャブマウントw


以下、PF氏の究明レポートです。(原文のまま)


マウント内の鉄のベースは、十分な厚さあります。
締め付けで変形するような厚さではありません。


スタッドボルトは、確かに斜めについてあり、問題はありますが、これを締めこむことによる鉄ベースの変形は考えにくく、キャブの割れとか、エアー吸いの原因とは考えにくいです。

一番考えられるのは、スタッドボルトの根元の鉄ベースが、ネジきりの祭に、盛り上がり、そのままの状態で、スタッドボルトを取り付けたので、より根元が盛り上がり、これが原因で、薄いパッキンでは、完全密着せずに、エアーを吸う原因と考えられます。

スタッドの根元の盛り上がりの範囲が、キャブの取り付け部のネジ穴の径よりも、小さければ問題はないのですが、また、取り付け部の穴のど真ん中に、スタッドボルトが入るならばまだ問題は少ないのですが、例のスタッドの斜め取り付けの件もあり、キャブ側の穴の端っこに、スタッドの盛り上がり部分があたり、いくら締めても隙間ができると言う状態だと思います。



例の出っ張りで嫌でも隙間が開くの図


それでどうするアイフルです。


不良マウントを修復の図                      Clickで拡大


キャブマウントの、スタッドボルトを抜き取り、ダイヤモンドやすりで、盛り上がり部分を完全研磨して平面にし、さらに、ネジ穴をリーマで、角をさらってから、スタッドボルトを再取り付けします。

こうすることにより、スタッドボルトの根元の周りに、たらこ唇のような盛り上がりをなくすことができます。


以上、PF氏の現場からのレポートですがマウント一個の修復に40分もかかるそうです

これだけ時間コストが発生するなら本来なら買い治ししたほうがBetterかもしれません。

しかし、入手できるアイテムが全て粗悪品なら全て修復が必要という事態も考えれます。

先ず、入手したら良~く見て使える代物かどうかを確認するのが大事ですネ。

何も考えずに付けると後はDrのようなハメになりますからネ















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その気にさせる物件ダスw

2010-04-01 22:19:11 | 新着入庫

ネットショッピングのコーナーが出来ましたw


今回入庫は超お買い得かつ個性的な一品であります。

そんじょそこいらにGTVと違いまっせ~!

たぶん、これと同じ個体は世界中で二台とありましぇ~ん!w。



なかなかイケてるじゃあ~りませんか!


ボディカラーもカタログには無い特注です?!。

見た目はかなりレーシーでっせ~!w。



ガビ~ンw!            こんなところにエラが


このエラはもしかしたら車検は通らないかもしれませんネw。

まあ、外せば済むことですし大きな問題ではありません。



ハネはSZより立派でっせ~!


このハネはたぶんバックするときは絶対見やすいと思います(笑)。

カーボン製で結構なお値段ではないかと思うDrであります。



メチャ軽いボンネット

これは誇張でなくノーマルの半分くらいでしょうか?。

ずいぶん軽量化に貢献していると思います。

スリットも入るのとボンネットピンでやる気満々路線ザンス。

ちなみにエンジン自体はノーマルであります。



メックス等長+オーバーレーシングの快音仕様


このGTVのSPECは下記となります。

1997y GTV3,0V6(正規物) 走行13.8万km 検査22/9 価格格安応談w

約10年前に販売した個体ですがオーナー様がモディファイして実際に参戦もされておられました。

今回下取りにあたり各部はデチューン(ノーマル戻し)されています。


とても乗りやすく絶好調


外観はイカツイですが乗ればそうでもありません。

クラッチはとても軽いしエンジンはノーマル故に全然扱いやすいです。

シフトはショート仕様でその分はやや重いですが許容範囲でしょう。

サスもガチガチ車高調かと思ったらノーマルに戻してありましたw。

唯一、エキゾーストはアイドリングで結構な音量ですが走れば意外とそれ以上うるさくなくてまさに快音に変わります。

このサウンドはちょっと官能的で血が騒ぎますよ!



基本的にはノーマルのインテリア        純正ステアリングは綺麗


シートのヤレはありますがDrマジックで修復はもちろん可能ダス。

それよりも何か気の利いたシートに交換した方が良いかもしれません。

センターパネルのシルバー塗りはノンオリジナルです。


ノーマル戻しが功を奏してアグレッシブな外観と裏腹に通勤でも使えるGTVであります。

問題があるとしたらアイドリングで少々やかましい排気音くらいでしょう。

原価的にはかなりお安いこのGTVですが代車には勿体ないし派手でダメという人もいるでしょうw(笑)。

機関は結構絶好調でこのまま乗れますからここは一つ現状渡しでお安く売ります。

1stカーにも2ndカーの遊び車にも楽しめるこのGTVです。

欲しい人は価格応談早い者勝ちでお願いします。

(現状渡しでっせ~!)



 














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