
実走行と思われる
この走行距離が正味か否かを見極めることは出来ます。
もちろん長年ジュリアシリーズの極上品からズル物wまで扱ったDrだからこそですネ。(自慢かも)
参考までに日本全国探して、ことズル物に経験豊富なショップは少なくとも後二件はあります。
それは、DEL御大と春日井のW御大でしょう(笑)。
Drも入れて、この三方は・・・
ズルズル三強ショップ

(座布団は辞退しますw)
もっともW御大は古いのから足を洗われたようですし、Drもメインじゃありましぇん。
唯一、デル御大が頑張って居られますネ


この破れ具合は頃合いダス オリジナル未張り替え
乗り方にも左右されますが、実走行の裏付けにはなります。

惜しいダッシュクラック

こちらは走行距離よりも保管状況を物語ります。
2000はダッシュの修復が効くのが救いです。
こちらはOpt扱いで約10万円の付加作業となります。
木目の状態は良ですから、敢えてこのまま乗っても良いでしょう。
ステアリングホイールはオリジナルで状態も良く好感が持てます。

なんと修復歴ナシ!

いわゆる旧車はほとんどの個体が修復歴ありです。
レストアと称したパネルの交換や切り接ぎも立派な修復歴になります。
修復歴イコール事故歴というイメージがありますが、レストア作業も事故歴と同じです。
修復歴の無い個体じゃないとダメという方も居ますが、そのような個体は限りなく存在しないか、存在しても思い切り高価な物件になり非現実的となります。
この個体は第三者の査定機関で修復ナシですが、Rrのフロアは少々怪しいと思いました。

見せたくない画像

これは腐食の定番箇所であります。
こちらの修復はOptでなく最初から標準作業ダス


早期治療が必要w Rrウインドウ
ガラスを外す必要があるので、少々コストが必要です。
こちらも標準作業で追加は要りましぇん。
Ftウインドウは大丈夫です。

伊藤忠純正日立クーラー 理想のセンタータイプ

このメーカー純正のようなクーラーは日立製の伊藤忠オリジナルです。
完調であればスゴク良く効き、夏場もラクチンです。
但し、年代物につき修理が必要であればOpt扱いとなります

年代物のクーラーの修理は場合により二桁万円~は覚悟して下さい。
効かないなら取っ払ってくれというリクエストには残念ながらお答えできましぇん。
このセンタータイプはダッシュ下面とコンソール上部をカットしてますから、吹き出し口を撤去すると超不細工になるので念のためw。
エンジンルーム内のみの撤去は不可ではありましぇん。
不似合いな国産オーディオはもちろん撤去しますが、そのままでも良いと言われればエクストラコストは発生しましぇん(笑)。

伊藤忠RHDオリジナル?
当時の法令のため内目はスポット扱いとなり、室内の後付SWで任意に点灯出来ます。
キャレロのランプなら許せるもののスタンレーのシールドビームは綺麗じゃありましぇん。
外目はキャレロですが状態はよろしくありましぇんw。
ヘッドライトリニューアルはOptにしましょうか?(笑)。
ややくすんだFtグリルも一新したいと思うのですが、そうするとヘッドライトも一新しないとバランスが悪いですネ。
従って、この箇所に関してはDrの気分次第となります


超快調な走り!

実はDrがこの個体で一番感動したのはメカニカルコンディションの素晴らしさでした!。
外内装はそれなりにヤレていてもメカには愛情が加えてありました。
特にエンジンはその乾いたノートはまさに好調の証です。
クラッチ、ミッション、サスも秀逸で手入れ不要です。

クーラー以外はオリジナル
参考までにキャブは少数なSOLEXですが全くノープロブレムです。
こと性能に関して、WEBERが一番でデロルトとSOLEXはダメということは決してありません。
まさにその見本のような個体でありますからネ。
現在この2000GTVは化粧直しに出しましたのでショップにはありましぇん。
化粧直しのコストが判明すれば、基本価格を決めたいと思います。
メカは手つかずで済みますので、随分と助かります。
シートはオリジナルに近いように一新します。(標準作業)
アナタ向け向け
唾を付けるなら今のうちダス
