万城目のブログ 大作戦

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プロレスリングNOAH島根大会感想

2010-12-03 | プロレス
12月2日にくにびきメッセ多目的ホールで開催された
プロレスリングNOAH島根大会の感想を簡単に

 ■会場の印象
 狭くて、まるで映画「レスラー」の会場みたいだ。と書けばいいのかな。
天下のNOAHがほぼオールメンバーでこのサイズのハコという現実はちょっとショック。
確かに現在の山陰はプロレスのテレビ中継ないし若者少なくて興業的には鬼門だけどやはり悲しい。
後で調べたらこの日の観客750人(主催者発表)でした
親子や老人といった(いい意味で)初心者が多いのもNOAHの特徴、その分少しおとなしいというか
野次が飛ばしづらいけど。
 ■開始前
先日お亡くなりになられたジョー樋口さんの遺影があって思わず手を合わせた。
 ■第一試合
会場が狭く、出入り口少ないので選手は我々の真後ろ通って来る。少しお得な気分。
田上・井上・小川の三人に外人(C・ヒーロー)そいつは後から入って来た親子に「あれが高山さん?」とか言われてた。
と思ったら勝ちも持って行きました
 ■第二試合
吉江は現在NOAHにいたのか
潮崎はここで登場、顔はまだ売れてないけど動きで観客沸かせていました。
リッキーの動きや潮崎とのからみが逆に新鮮で面白かった
 ■第三試合
石森の体は見ごたえがあった。
しかし、それ以上に衝撃的だったのは森嶋の強さと細さ
わずか1分3秒で試合終了というこの団体らしからぬ秒殺劇でした
 ■第四試合
高山は知名度あるな
デリリアスのトリッキーな動きがこういう田舎ではウケます。
最後負けたけど。
 ■休憩
ダメージの深いデリリアス。しかしファンサービスと物販は欠かしません。
でもガキには怖がられていました。
 こういう物販をレスラー本人が進んでやるようになったのが21世紀のプロレス風景を語る上でかかせない要素だと思う。
かつての全女やインディーではおなじみの光景だったけど、大手の団体ではついぞ観なかった光景だからね。
ただ、現在それをしているのはいわゆるフリーランスで彼らは自分の食い扶持を自分で稼いでるだけかもしれないけど。
 ■第五試合
ヨネがトボトボ入ってきたよ。気づかないよ。
シングルマッチで場外乱闘もあったけど客の盛り上がりはイマイチ。
 ■セミ
逆にKENNTAのオーラは入場から強く感じた
先日のジュニアタッグ制覇チームの試合がここで(しかも相手は金丸・平柳組)観れるのだから豪華だね。
青木のサブミッションは強力だけどフィニッシュには唐突かなという印象。
 ■メイン
健介の入場はこの日一番の盛り上がり。
後ろで森嶋が観ているのが面白かった。
中嶋のトンパチな戦いぶりが杉浦をキレさせていてそれが試合のいいスパイスになってました。
杉浦のプロレスは昔の(三沢のいた頃のいわゆる)四天王プロレスとはまた違うけど、
これはこれで熱くてカラッとしたいいプロレスだと思う。
後で知ったけど、谷口はお隣の鳥取出身だったんだね。それに対して(メインの一翼を張る以上の)フォローがなかった。
もっとプッシュしてほしかった。

 ■全体の印象
お客さんの入りは正直最後までイマイチだったけど、この豪華メンバーを一度に観れるのはおいしい。
メインも面白かったしそういう意味では満足した興業だった。
 


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