24日
スクーデリア・フェラーリは
テクニカルディレクターのアルド・コスタの退任を発表しました
事実上の更迭と見られます
「第二の開幕戦」ともいうべき
先日のスペインGPで惨敗したことが
理由でしょうが
まだ 開幕から5戦
この時期にテクニカルディレクターが
責任をとらされ 更迭されてしまうというのは
事実上「今季のF1チャンピオンシップ争いから降りる」
決断をしたということですし
要は「今季のフェラーリは弱くて勝負にならない」
ということでしょう
思えば
J・トッドがフェラーリを去った
2008年以降のフェラーリ首脳陣は
トッド時代の(国際的)実力派外部招聘路線から
(イタリア系)若手内部昇格路線へと
路線変更しました
しかし 当時の首脳陣はここ数年の成績不振の
責任をとらされ ひとり またひとりと抜け
今回コスタが抜けたことで
残っているのはチーム代表の
ステファノ・ドメニカリだけとなり
前述の路線は事実上 終了したといえます
今後は外部(=他チーム)から
テクニカルディレクターが招聘され
来期以降のマシン造りを担当するでしょう
ぶっちゃけ
エイドリアン・ニューウエィ
(現 レッドブルチーフテクニカルオフィサー)
を獲得したいのでしょうが
最近、レッドブルとの長期契約を更新したとされる
ニューウエィ獲得の可能性は低いでしょう
そうなると
現チームリーダーのアロンソと共に
2005 2006のコストラクターズタイトルを獲得した
元ルノー系のスタッフ(パット・シモンズ ティム・デンシャム 他)が
新テクニカルディレクターに起用されるのでは?
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