万城目のブログ 大作戦

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広島カープ日本一&「江夏の21球」から35年

2013-11-04 | 野球

本日11月4日は

1979年日本シリーズ第7戦

広島東洋カープ対近鉄バファローズ戦が行われ

勝った広島が初の日本一を遂げた日です

 

この試合

9回裏の近鉄打撃陣vs広島のクローザー江夏豊投手との

手に汗握る攻防は

長い日本シリーズの歴史の中でも

屈指の名場面とされ

今なお語り継がれ

山際淳司氏のノンフィクション「江夏の21球」でもおなじみです

 

この試合

勝った広島の選手は勿論

敗れた近鉄の選手の運命も大きく変えました

前年の首位打者であり

満塁の場面で代打として送られ

江夏をあと一歩まで追い詰めながら

三振に倒れた佐々木恭介選手は

その3年後に33歳の若さで引退

次の打者でスクイズ失敗した石渡茂選手もまた

その後は不振に陥り

近鉄を去っています

 

ちなみにその石渡選手の背番号継いだのが

最近テレビで有名な金村義明選手

ということは

もし あのとき「佐々木選手か石渡選手が江夏投手を打ち崩して」いたら

金村選手の野球人生は大きく変わっていた

そう思えてなりません



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