本日11月4日は
1979年日本シリーズ第7戦
広島東洋カープ対近鉄バファローズ戦が行われ
勝った広島が初の日本一を遂げた日です
この試合
9回裏の近鉄打撃陣vs広島のクローザー江夏豊投手との
手に汗握る攻防は
長い日本シリーズの歴史の中でも
屈指の名場面とされ
今なお語り継がれ
山際淳司氏のノンフィクション「江夏の21球」でもおなじみです
この試合
勝った広島の選手は勿論
敗れた近鉄の選手の運命も大きく変えました
前年の首位打者であり
満塁の場面で代打として送られ
江夏をあと一歩まで追い詰めながら
三振に倒れた佐々木恭介選手は
その3年後に33歳の若さで引退
次の打者でスクイズ失敗した石渡茂選手もまた
その後は不振に陥り
近鉄を去っています
ちなみにその石渡選手の背番号継いだのが
最近テレビで有名な金村義明選手
ということは
もし あのとき「佐々木選手か石渡選手が江夏投手を打ち崩して」いたら
金村選手の野球人生は大きく変わっていた
そう思えてなりません
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