10月6日NHK Eテレで放送
■内容
F1レーサールイス・ハミルトンの7歳下の弟ニック・ハミルトン
脳性マヒで重い障害を持つ彼は2011年セダン・クリオカップに参戦
兄同様にレーサーを目指す…しかしその道は平坦ではなかった
ニックの生い立ちとハミルトンファミリーの歩み
家族の絆をレース映像と関係者の証言等でつづるドキュメンタリー
■感想
ルイス・ハミルトンへの印象が変わりました
2008年F1ワールドチャンピオンに障害を持つ弟がいたこと
(レースゲームでは)兄より速いこと
2008年まで車椅子生活していたこと
そして兄同様にレーサーを目指していたことは
今回初めて知ったことであり
今までF1中継や専門誌等では報道されなかったことです
(番組内はF1シーズン中にも関わらずマレーシアから
ニックのデビュー戦の応援に駆けつけた兄ルイスの映像が出てきます)
コレ踏まえて妄想するに
2010年ルイスが父アンソニーとマネージメント関係を解消したのも
2011年シーズン走りに精彩を欠いていたのも
2012年マクラーレンからメルセデスへの移籍を決断したのも
彼とマクラーレンだけの問題ではなく 家庭の事情というか
弟の存在があったから
かもしれません
ニックが操縦するマシンは障害を持つ彼専用の特別仕様
マクラーレンの工場で製作している様子が番組内で映っていました
先ほども触れましたが
マクラーレンとルイスは来季以降別々の道を歩むことになりました
ニックのキャリアに影響は避けられないな…
番組にはルイス以外のハミルトンファミリーも出演
結構厳しいこと(ルイス曰くやさしさの裏返し)を言う父アンソニー
やさしい印象の母リンダ
ニックを支えるマネージャー等スタッフに加え
懐かしのF1ドライバー
デビット・クルザード&デイモン・ヒルも登場
コメントを述べていました(二人とも渋いな)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます