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キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

ハイローズ

2006年01月17日 | Weblog
ハイローズがベスト版を出した。
と同時に活動を休止した。

今では伝説とも言えるブルーハーツが解散してメンバーを入れ替えハイローズができた。歌はブルーハーツよりもソフトになった、と思う。とげとげしくなくなった。表現が直接的でなくなった。そんな気がする。

高校の友達でハイローズと烏龍茶を溺愛している変なやつがいた。
全く興味がなかった僕がブルーハーツやハイローズが好きになったのは彼のせいだ。
世の中に対する不満を爆発させるのが純粋なロックなら、ハイローズほど真正面からロックをやり続けてきたグループは日本にはないと思う。とういと、御幣はあるがもっともっと男達に愛されていいバンドだ。
ベスト版を聴いて改めて「最高だ~!」と言いたくなった。

親父の血

2006年01月17日 | Weblog
先日、親父と飲んだ。
場所はいつもどおり親父の家。
夕方に訪れて夜中に帰った。

僕が物心つく前に親父は母親と離婚して、新しい家庭を持った。
それでも、父方の祖母や親父にはちょくちょく遊んでもらっていた。
中学生になると親父とは疎遠になった。
大学生になった今は、たまに親父と飲んだり、登山をしている。

一緒に飲んでいて、話す内容は殆ど旅行の話だ。
親父も旅が好き。
というより、僕の旅好きは親父の血のせいだと思う。
親父や僕が行った国について話し、これから行こうと思っている国について夢を語る。

チベットの鉄道ができたらラサへ行くのはずいぶん楽になる。でも、やっぱりバスが魅力だよな。

マラッカ海峡をどうしても見たいんだ。それともインドの西部か。

僕達が見たラオス人の温和で平和そのものの外見は発展できない軍事政権のいいところと悪いところなのかも。

そんな、分かったような分からないようなことを話しながら地図をつまみに酒を飲む。親父は清酒。僕は焼酎が好きだ。

僕は親父の学生時代の話を聞くのも好きだ。
大学を一年休学して沖縄で土木現場に住み込みで生活したこと。
全共闘の話。
自由に対しての葛藤。
そんな話を聞くと、僕の中には親父の血が確かに流れているんだと思う。
覚えている限り一緒に生活をしたことはないから、親という意識は全くない。
それよりは人生の先輩、よき理解者だ。
でも、確かに親父の血が流れている。そのことが誇らしいと思うようになった。
もうすぐ社会に出るこのあたりでそんなことを実感している。

陸上バカ

2006年01月17日 | Weblog
メニューが終わった。
ウェイトもすんだ。

さあ、ダウンだと言ってジョグ。
そのジョグがあるラインを越えると、突然競争に変わる。
誰が強制するでもなく、でも誰かが走り出したらもう止まらない。負けたくない。
メニューでウェイトでへとへとの身体で、またみんな全力で競争する。

そんな、負けず嫌いの、走りたがりの、あとさき考えない集団です。陸上部。
それくらいバカじゃないと大学に入ってまで毎日毎日夜遅くまで走らない。
一流選手はもっとバカなんだろう。