
封切りから1ヶ月。
やっとのことで、観に行くことができました。

月の国から、この国に、降りてきて、
竹の中から生まれて、
やがて、「かぐや姫」と名づけられて、“姫”として
“華やかに”生きていく。
でも、その、自分の、周りの、偽りの姿に気づいたとき、
かぐや姫は、月に助けを求める。
この娑婆の縁、尽きて、この世を厭うとき、
もはや、この娑婆の世界を離れなければならない。
最後にかぐや姫が月に帰るとき、天女の衣を着せられたとき、
この世の記憶をすべてを忘れてしまうという。
ちょっぴり、仏教の世界、お浄土と娑婆を感じさせるメッセージを
感じ取りました。
月は、お浄土であり、降りてきたこの國は、娑婆の世界。
最後の、かぐや姫が月に帰るシーンは、
「阿弥陀来迎図」がイメージされていました。
僕も、この娑婆の世界に生まれてきて、「坊主」の名を背負い、
真実とはほど遠い虚仮不実の仮面を被って生きています。
それらは、全部、「虚偽」「そらごと」なんだろうけど、
それでも、
この娑婆に降ろされて、そこで、ドロドロにになって、
生きているのは、何のためなんだろうか。って。
「久遠劫よりいままで流転せる苦悩の旧里はすてがたく、
いまだ生れざる安養浄土はこひしからず候こと」
かぐや姫は、八月の十五夜の日に、月へ帰って行ったけど、
僕は、もう少し、この娑婆の世界でもう少し、ドロドロに
なって、生きていこうと、思っております。

かぐや姫の物語のグッズ・ファイルです

きょうも来てくださって、ありがとうございます
やっとのことで、観に行くことができました。

月の国から、この国に、降りてきて、
竹の中から生まれて、
やがて、「かぐや姫」と名づけられて、“姫”として
“華やかに”生きていく。
でも、その、自分の、周りの、偽りの姿に気づいたとき、
かぐや姫は、月に助けを求める。
この娑婆の縁、尽きて、この世を厭うとき、
もはや、この娑婆の世界を離れなければならない。
最後にかぐや姫が月に帰るとき、天女の衣を着せられたとき、
この世の記憶をすべてを忘れてしまうという。
ちょっぴり、仏教の世界、お浄土と娑婆を感じさせるメッセージを
感じ取りました。
月は、お浄土であり、降りてきたこの國は、娑婆の世界。
最後の、かぐや姫が月に帰るシーンは、
「阿弥陀来迎図」がイメージされていました。
僕も、この娑婆の世界に生まれてきて、「坊主」の名を背負い、
真実とはほど遠い虚仮不実の仮面を被って生きています。
それらは、全部、「虚偽」「そらごと」なんだろうけど、
それでも、
この娑婆に降ろされて、そこで、ドロドロにになって、
生きているのは、何のためなんだろうか。って。
「久遠劫よりいままで流転せる苦悩の旧里はすてがたく、
いまだ生れざる安養浄土はこひしからず候こと」
かぐや姫は、八月の十五夜の日に、月へ帰って行ったけど、
僕は、もう少し、この娑婆の世界でもう少し、ドロドロに
なって、生きていこうと、思っております。

かぐや姫の物語のグッズ・ファイルです


きょうも来てくださって、ありがとうございます