かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

遺言…死ぬ前にいっぱいケーキ食べたい!

2014-04-20 18:21:27 | 日記
この本を手にして、一気に読みました。

今、肝硬変の痛みと向き合いながら、

自分の半生を思い起している彼女。

まえがきに、

「私は、自分が病気になって、自分を褒めて笑っています(笑)」………

彼女の半生とは、どんなものだったのだろう(・・?


お風呂に入れてもらって、「髪は自分で乾かして」とドライヤーを渡されると、
真っ先に股を広げてドライヤーを当てる。
「な、直子ちゃん、なにしとると?」
「うぅ、痔の手術をしたんで、乾かしておかないと気持ちが悪いのぉ」
「突然なにしようかと思った。いやぁねぇ」
ヘルパーのおばちゃんはゲラゲラ笑ってた。

腹立たしい男どもにも会った。
でも許して、彼らが幸福でいることを願う、大きな愛を持っている。
お化けだゾー呪ってやる、なーんて死ぬまで思ってたら、自分も地獄に行きそう。
怖っ。
自分の人生を愛さないと、人も愛せないからね。
違ってるかしら?
神様は出生手帳に、なんで他界の日を書いておいてくれないのかな



彼女の半生は、将棋と男と酒だった。

女流王将になってから、人生ががらりとかわる。

毎日、酒を飲み、やがて

あの大先生と不倫関係になり、マスコミからは

失踪と報じられ、そして

将棋界から姿を消した彼女。


そして、今、肝硬変と向き合いながら、生きている。


僕は、人と争う勝負事は苦手だったし、

女遊びもできない。

そして、酒も飲めない。

僕みたいなそんな人生を、林葉さんは、

「つまんない人生」「つまんない男」だと言うだろうな。


そんな人生だけど、僕も一回、

「遺言」じゃなくて、「遺書」を書いたことがある。

それも、つい最近のこと。

(゜゜)🎵 わかっちゃいるけど、止められない

死ぬのはわかっているけど、

苦しくても、生きることは、そう簡単には、止められない!


もっと、美味しいもの、たべなくっちゃ。。。


広島ブログ
 
きょうも来てくださって、ありがとうございます
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