かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

大河ドラマ「平清盛」ピンチ!

2012-07-03 17:12:56 | 日記


大河ドラマ「平清盛」が、今ちょっとピンチらしい。

やはり、問題は視聴率だった。


先日の民放で、この話題を取り上げていたのだが、

民放だから、ライバルのNHKには、

噛みつきやすいのだろう。(笑

今や、視聴率が10%を切る寸前にまで行っているとか。

このドラマには、“華がない”とか、松山ケンイチの演技とか、

かつての「篤姫」や「龍馬伝」を引き合いに出して、言いたい

放題!

確かに「保元の乱」のシーンでは、同じ一族との戦いにしても、

やはり、義朝のほうが迫力はあった。

松山ケンイチは、若手俳優の中でもかなりの演技力は評価されて

いる。でも、何かが、やはり足りない。

この前の1日放送の「平治の乱」では、最後に

信西が捕らわれて死んでいくのだが、清盛が信西を慕う、

助けに行くシーンでも、いまいち、迫力に欠けたと思う。

でも、視聴率はやや盛り返し13.2%だったそうだ。

ドラマの前半は、白河法皇の「もののけ」の血におびえる

清盛の姿が、結構インパクトがあった。

でも、今は何かが足らない。

「徳子」にしても、「信西」にしても、制作者がどのような

人物としてとらえようとしているのか、訴えてこない。

黄門さまを引き合いに出して申し訳ないが、善玉悪玉をはっきり

させたほうが、わかりやすい場合もある。

問題は、制作者の意図がなかなか見えないことにあるような

気がする。


NHKBSでは、かつて3チャンネルあったものが、デジタル化の

際に1チャンネル減になった。

地デジでも、今NHKは2チャンネルを1チャンネルに減らすこと

に迫られているらしい。

NHKは、ニュースと教育関係だけを放送すればいいという

理屈だ。

そんな中、芸能番組の最後の砦が、“大河ドラマ”と“紅白”

なのだ。


これから、オリンピックを迎える。

この夏を、どう乗り切るのか。

「篤姫」は、北京五輪を我慢して乗り切り、後半にぐんぐんと

視聴率を上げていった過去もある。

夢よ、もう一度と、挽回なるか。

清盛の夏の陣は続く。


広島ブログ いつも、ありがとうございます

小林幸子のスキャンダルは、NHKにとっては最悪ですね。

国民の視聴料で運営されているNHKですから、

手切れ金が云々とか、小林幸子が今までどおりに、

派手な衣装で紅白に出ようものなら、もう、私も、

視聴料は払いませんから。(笑


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