しばらく間が空きましたが、シリコン型にロウを塗り込んだところまで紹介した首像の続きです。
内側に耐火石膏を数回に分けて流し、厚さ3cm程の中子をつくります。僕が使用している耐火石膏は元々鋳造用に調整してある物なのでアンツーカーなどは混ぜる必要がありませんでした。前回猫ちゃんの鋳造の時は説明書きをよく読まずに混ぜた為に強度が落ちて型が崩れてしまいました。今回は大丈夫だと思います。中子には鋳型用の石膏を使います。
型を外しました。型の合わせ目は黒いロウを使わなかったので白くなっていますが、うっかりしていました。
原型を修正します。ヘラ状のハンダゴテやスパチュラを使って穴を埋めたり、余分な出っ張りを削ったりします。サンドペーパーも使います。
外側の型と内側の型があって、間のロウは脱ロウでなくなってしまうので、その隙間を保持する為に釘を打って支えます。今回は径24mmのステンレスの釘を使いました。本当なら顔にも差すのでしょうが、初心者の僕は空気を読まずにあえて避けてみます。
外側の型を盛っていきます。まずはベースをつくって(一番下は鋳型用、上は鋳肌用。作品に触れる所は鋳肌用です)。
良い硬さになったら逆さに設置します。
首の断面からブロンズを流し込みます。湯道を造るのがめんどくさいというのと、湯道を後で切って直すのがめんどくさいというのが理由ですが、これも初心者ならではの挑戦です。一応一番上には空気が溜まらないようにガス抜きの棒ワックスをつけておきます。
外の型をどんどん盛って完成!
とりあえず作品の厚みを変えたり、中子を全埋めしたりして、あと2つくらいつくっておきたいです。普通に失敗しそう
内側に耐火石膏を数回に分けて流し、厚さ3cm程の中子をつくります。僕が使用している耐火石膏は元々鋳造用に調整してある物なのでアンツーカーなどは混ぜる必要がありませんでした。前回猫ちゃんの鋳造の時は説明書きをよく読まずに混ぜた為に強度が落ちて型が崩れてしまいました。今回は大丈夫だと思います。中子には鋳型用の石膏を使います。
型を外しました。型の合わせ目は黒いロウを使わなかったので白くなっていますが、うっかりしていました。
原型を修正します。ヘラ状のハンダゴテやスパチュラを使って穴を埋めたり、余分な出っ張りを削ったりします。サンドペーパーも使います。
外側の型と内側の型があって、間のロウは脱ロウでなくなってしまうので、その隙間を保持する為に釘を打って支えます。今回は径24mmのステンレスの釘を使いました。本当なら顔にも差すのでしょうが、初心者の僕は空気を読まずにあえて避けてみます。
外側の型を盛っていきます。まずはベースをつくって(一番下は鋳型用、上は鋳肌用。作品に触れる所は鋳肌用です)。
良い硬さになったら逆さに設置します。
首の断面からブロンズを流し込みます。湯道を造るのがめんどくさいというのと、湯道を後で切って直すのがめんどくさいというのが理由ですが、これも初心者ならではの挑戦です。一応一番上には空気が溜まらないようにガス抜きの棒ワックスをつけておきます。
外の型をどんどん盛って完成!
とりあえず作品の厚みを変えたり、中子を全埋めしたりして、あと2つくらいつくっておきたいです。普通に失敗しそう