2年前の4月の第3土曜日(2013年4月16日」)、「ベルばら」新作エピソードが産声を上げた。
発売数日前からマスコミ等で、「ベルばら」新作エピソードが、マーガレットの付録として発表されると告知があった。社会面で取り上げる新聞社もあった。「なぜ今『ベルばら』?」と思う人も多かったろう。
4月16日正午頃、蔦屋に行ったら、マーガレットが全然ない。ヤバイ!既に完売!?
2軒目の書店にもなし。「あのぉ、週刊マーガレットはありますか?」「マーガレットですね。今はありませんが、在庫があるかどうか、月曜日以降集英社に問い合わせてみます。」「えっ、月曜日以降ですか?」今はマーガレットが月2回のペースで発行していることを知っているが、あの頃は10代の頃と同じ感覚で店員さんに「週刊」と尋ねていた。恥ずかしい。
3軒目の書店では5冊くらい平積みされていた。まさかマーガレット入手でこれほど手こずるとは予想していなかった。次からは事前に予約しようと思った。
2013年マーガレット10特大号(5月5日号)、 別冊付録がこれ。
エピソード1は16ページ。エピ6が120ページ近くあったことを思うと、わずか2年余りで池田先生の筆力が、ぐんぐん増していることが分かる。
記念すべき第1話はアンドレ編でどんぐりとリボンの話。昨年、この16ページのあとに、もう15ページ加筆され文庫本に収録されて発売。(まさかあそこで、ばあやが登場するとは!)
第1作目が世に出てから早や2年。発表されたエピソードは6つを数え、まだまだ増えそう。今後はロザリー編、ロベス・ピエールとサン・ジュスト編、大人になったル・ルーなどが描かれるだろうか?成人したル・ルーを想像するのは楽しい。利発な彼女のこと、自立した女性として専門的な知識や技術を身につけて生きていく予感がする。
「どうやって(いい意味で)読者の期待を裏切ろうか?」と、池田先生は今から目論んでいるかな?
読んでくださり、ありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます