昨年夏、発行された復刻版「ベルばら」、そして今年の週めくりカレンダーには、本当はオスカルが好きだけれど、素直になれず、ついくってかかるアランを「ケツの青いがきの することだぜよ」と余裕でかまうアンドレが掲載されている。池田先生によれば、もともと「だぜよ」が正しいのだとか。たまたま「オル窓」を読み返していたら、こちらにも「---だぜよ」を発見。
第1部レーゲンスブルク編。イザークがレーゲンスブルク管弦楽団と共演すると聞いたモーリッツとその母が、裏で手を回しオペラハウスを閉鎖。それを知ったユリウスは激怒。そんなユリウスに、クラウスが
「だいいち音楽家の世界なんてものはな 想像もつかないくらい きたないもんだぜよ」
と言い、自分の兄のことを語り始めようとする場面。
あぁ、こんなところに「---だぜよ」があったとは!
読んでくださり、ありがとうございます。
理代子先生はずっと関東に住まわれているし、私は両親東北だから、「?」となりやすいとか、育った環境によるとか。
「雨あがり」は少女漫画してました。絵は「おにいさまへ…」の頃、かな。内容はちょっと悲しい内容でした。
そのあとに収録されていた「セイリング」もおもしろいでしたよ。
ロッド・スチュワートのセイリングを思い出に持つ女性の話です。
YouTubeで聞きながら読んでいたら目が冴えて2時ころまでねむれなく困りました。寝る前に池田作品、良くないですね。
「雨あがり」は少女漫画ですか。池田先生が描く少女漫画としては、最後の時期のものですね。「セイリング」は、なんだかおしゃれな内容みたい。サンボさま、もう池田先生の作品はいくつお読みになりましたか?池田先生の作品は、寝る前に軽い気持ちでは読めないですね。