吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

問合わせの節電塗料と反射型の遮熱塗料の違い。

2011年08月16日 | 塗装工事
今日の岡山市、予報では曇りですが、現在弱いながらも陽が射してます。
でも気温の方は、30度を超えて相変わらず暑いですね。
13日まで仕事をして、14日~今日(16日)までのんびりと過ごしてます。
また明日から、県北真庭の支所の屋根外壁塗装の工事や黒崎中学校の樋や
塗り床の工事、住宅のテラス物置の修理とポリカ波板の交換などでまた
走り回る事になりそうです。

今日は、お盆の休み前に問合わせのあった住宅外壁塗装の見積もりを
一つ作成してブログを書いてます。特に依頼の中で希望が無かったので、
アステックペイントの反射型遮熱防水=EC-2000DG で積算しました。
外壁と言う事もあって、防水機能があって遮熱機能のあるEC-2000DGが
良いのではと思ってます。屋根と違って汚れる速度もゆっくりですから、
反射機能も長く働いてくれると思いますし、何より防水機能を重視しました。
東北の地震による津波で破壊された原発の事もあってか節電、省エネがまた
注目をされる様になりました。遮熱塗料或いは節電塗料と言う言葉に特に
関心が寄せられる様になって、殆どの依頼が遮熱塗料ですね。
市場に出回っている遮熱塗料は、殆どが反射型です。塗料の中に、中空など
各種セラミックが混入され、そのセラミックの粒子の働きで反射・放射・熱伝導効果を
生み出し、温度を下げるつまり生活圏の室内を涼しくすると言うものです。

当社も当然、反射タイプの遮熱塗料としてアステック社のEC-100DG や
EC-2000DGIR、IRグロスそして大日精化工業のクールライフ等を扱って
いますが、今日も新たに問合わせがあったアルバー工業のタフコートと言う
熱交換塗料=節電塗料も取り扱っています。
この塗料と他の反射型塗料の決定的な違いは、シーズンも昼夜も問わず
働いてくれる事、反射を利用しないので汚れても効果が落ちないと言う事です。
反射タイプの遮熱塗料の最大の弱点=汚れる事です。施工直後から汚れが
始まり時間を経過すればするほど汚れて、反射効果が落ちて来る事です。
そして、反射を利用する為に冬場の室内温度を上げたくても、太陽光の
恩恵が預かれないと言う事です。

それではこの タフコート言う熱交換塗料を何故? 「節電塗料」と言うか
それは、この塗料が外気温 5度~25度では活動が緩やかで、5度以下
或いは25度以上になると活動が活発になるからです。
つまり環境温度が25度以上に上がると混入されている「熱交換材料」が
運動エネルギーとして、熱を消費して温度を25度以下に下げようと働きます。
これは、昼間の太陽光がある時だけ働く反射効果と違い、熱帯夜などの
25度以上の気温の夜などは朝まで働き続けます。
そして、冬場の5度以下になると5度以上に引き上げ様と働き、反射を利用
していない為、太陽光の温度も吸収します。
シーズンを問わず、昼夜を問わず、あくまでも取り巻く外気温などの環境温度に
反応して働く塗料と言う事で節電塗料と言います。
そして、反射型の最大の弱点=汚れる事で反射効果が落ちる、つまり遮熱効果が
落ちて、それまで反射・放射・熱伝導に働いてくれたセラミックバルーンが畜熱と
言う逆効果を生むと言う現象も節電塗料では起きません。
何故なら反射を利用していない事つまり汚れには影響を受けないからです。
当社もこの塗料の普及に努力をしていますが、最近 反響も多くなって来ました。
もしこの塗料に興味が有る方、我が家のリフォームに使ってみようかと思われたら
御相談下さい。資料もあります。このブログやホームページを通して徐々に
詳しい資料等も公開して行きたいと思っておりますのでよろしく。

家の困ったのお手伝いをしています。家の困ったの御相談、御質問は、
Eメール:info@houeigiken.co.jp かTEL 086-905-0154 までどうぞ。
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