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日本のヤフー、グーグルの検索エンジン利用検討

2010年07月27日 | 日記
 インターネットサービス大手のヤフー(東京都港区)が、米グーグルと提携し、グーグルの検索エンジンを使うことを検討していることが27日、明らかになった。

 日本のヤフーはソフトバンクが38・6%を出資する筆頭株主だが、米ヤフーも34・7%を出資している。米ヤフーは、グーグルの急成長で米市場で劣勢に立たされており、日本市場でヤフーとグーグルの提携が実現すれば経営への影響も懸念される。

 ヤフーは、検索エンジンで国内トップの約6割のシェア(占有率)で、グーグルは約3割を占める。ヤフーは2004年以降、米ヤフーが開発した「ヤフーサーチテクノロジー(YST)」を使って、ポータル(玄関)サイトを運営してきた。米ヤフーは昨年、検索エンジンを米マイクロソフトの「ビング」に変えることを決めている。米国での検索エンジンのシェアは、グーグルが6割以上と圧倒的で、ヤフーが2割弱、マイクロソフトが1割強だ。

引用元:yahoo ニュース