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ことだま日記

「ことだま(言霊)」の持つ意味を大切に、思ったこと、好きなことを綴っていきたいと思います。

村上カルタ

2008-06-25 23:58:01 | 書籍 ~絵本なども含む~
 お友達から誕生日プレゼントに贈られてきた本です。

 『 うさぎおいしーフランス人 』

   村上春樹   安西水丸(絵)
   <文藝春秋刊>

 

 「いろはかるた」の向こうを張る「村上春樹カルタ」みたいなものです。

  まじめに現実世界と対峙しようとすればするほど、ときとしてこのような

  「脳減る賞」方向に物事が勝手に流れていってしまうのです。



  ・・・と、村上春樹流いろはかるたに、
   お馴染みの安西水丸氏のイラストで仕上がっている1冊です。


  

  (れ) レノンに腕押し、ラブ・アンドピース

     ( レノンとはジョン・レノン )

  ・・とか


  (お) 大船に乗ったつもりが、平塚でおろされる


  ・・とか・・・


  (さ)  猿も木からバンジージャンプ



  ・・・などなど




  お遊び的に楽しんで見る絵本のような・・・

  かるたでした。。。
 
 
  

    

   こんなかわいい感じで我が家にやってきました。


    


  JUNちゃん、ありがとう♪♪

たべられるきのみ

2008-05-29 21:51:39 | 書籍 ~絵本なども含む~

   今日は叔父の本を紹介します。。


 『 たべられるきのみ 』

  福音館 ~かがくのとも特性版~
 
  価格880円  こちらで購入できますよ!

  
  幼児・小学生向けなのですが、大人も一緒に楽しめます。

    へ~!こんな実も食べられるんだぁ~。

      自然の中で新たな発見を見つけて楽しいです。


  

                    

  月曜日に叔父と叔母が尾瀬へ行った帰りに八王子を通るので寄るね!
  ということで、私たちの会社へ寄ってくれました。

  八王子の街を歩いている時 「 都会だね! 都会だね! 」と
  驚いていましたが、叔父の住んでいるところではもう夜の9時頃には
  お店は閉まっているとのこと。
  そっかー、八王子は都会?なんだね。。

  イタリアン料理「SIACCA」で食事をして、沼津へ帰っていきました。 

  また 寄ってくださいね~~ 


  今度は、叔父の沼津のおうちで
    お手製ピザを焼いて、演奏会を聞かせてくださいね! 
    叔父はピアノを叔母はバイオリンを・・・  
    

  

色別 野の花図鑑

2007-10-25 20:02:40 | 書籍 ~絵本なども含む~
 

    野の花図鑑です。
   
  野や街に咲いているお花を この本で調べてみます。

  色別になっているので、調べやすいです。

  1冊手元にあると便利です。



   青  紫  赤  黄色  白  緑 茶 ・・・

    ・・・の 色のインデックスになっており

   その色の 野の花たちを見つけることができるのです。


 花図鑑をぺらぺらと捲っていくと こんなにたくさんの種類の野の花が

 見てわかるので楽しくなります。

 

    この図鑑は、静岡に住んでいる叔父の著書です。
    写真もご自分で撮影してひとつひとつ丁寧に収めて
    あります。小学館から出版されています。

      
                
 
 

考える方法

2007-10-11 20:52:25 | 書籍 ~絵本なども含む~
 
先日、本屋さんで手にした本です。

「話すチカラをつくる本」の中から・・・


 ☆考える方法☆です

 最近、今の若い人が「考えることを放棄して、その結果苦しんでいる」
 というのです。このことは若い人に限らないかもしれません。

 
 「考える方法」がわかればもっと自分の本音に近い意見を
 もっと相手に伝えられる。その結果コミュニケーションが
 自由になり楽になる。

 考えるための道具が、『問い』です。


 Why  ??  なぜ ??

 
 問題があたえられたら、すぐ答えを出したがりますが
 そうではなく、考えるためには「答え」ではなく
 「問い」を探すのです。


 小さな「問い」をいくつもいくつも洗い出す。
 「問い」をいくつも洗い出し、出てきた問いを選んで
 自問自答する。
 自分で出した答えにまた自問する。わからないことは
 見たり、聞いたり、調べたりして答えを出す。
 これをねばり強く、すとんと腑に落ちるまで、
 小さくても何か発見があるまで続けることが「考える」
 ということだそうだ。


   考えるスタートとして「問いの発見」だそうです。

     
 
 そういえば、幼児期の頃、おしゃべりができるようになり
 色々なものに対して、子供はお母さんに
  「これはなに?」「なんで?」「どうして?」・・・
 ・・・と、煩わしいほどしつこく質問を投げかけてきます。

 この頃から、自然と人間が「考える」力をつけようとしている
 のでしょうね。だから、大人は面倒くさがらず
 「これはこうだよ。」「こうだからだね。」「こうなんだよ。」
 って答えてあげること。そして分からないことは調べてあげること
 が大事なんですね。

 大人になってからだって、疑問やわからないことだらけ・・。

    なぜ? どうして?

 疑問を追求し、自問自答する訓練は必要なのですねー。。

    


 
 




 

アンジュール  

2007-07-12 22:50:04 | 書籍 ~絵本なども含む~
 
 お気に入りの1冊。

 『 アンジュール ある犬の物語 』

    ガブリエル・バンサン


 鉛筆1本だけで描かれた、ことばのない
   デッサンでストーリーが描かれている 絵本です。



 犬の 骨格の表情  後姿から溢れ出る想いの表情
   そして 出会いによる 喜びの表情・・・

 犬の表情が手に取るように こちらに伝わってきます。

 ガブリエル・バンサンは、ベルギーのブリュッセル出身。
 ブリュッセルの美術学校で絵画を習い、デッサンに専念。
 この「アンジュール」はガブリエル・バンサンの処女作である。
 原点がここにあるような・・・。



 


 *ストーリー*

 ある日、犬は、野の道を疾走する車の窓から投げ捨てられる。
 にわか野良になった犬のその日の長いさすらいをたどる。
 犬は、車を求め走り、あきらめ、野から浜辺へ、汀から道へ、
 地を嗅ぎながらうなだれて歩き、佇み、はっとして頭を上げ
 空にほえる。
 やがて、犬はひとりぼっちの子どもと出会う。