南アルプス1000mにくらす

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映画「望郷の鐘」を見ました

2015-02-15 11:42:52 | わが村の紹介

第2次世界大戦、日本は満州に国を広げようとして、多くの家族が集団で開拓に行きました。

阿智村から満州に行き、戦後やっと帰って来て、中国に残った日本人の帰国に尽力した

山本慈昭さんの映画、「望郷の鐘」ができました。映画館に行こうと思っていたら、村の上映会があり 行って来ました。

当日は冬の満州を思わせる寒い雪の日で、残念ながら 出足は今一つでした。

うちのおばあさんも 昭和18年 18歳の時、「勤労奉仕」で満州へ行っています。

「開拓団に嫁に来てほしい」というのが狙いだったようですが、半年で帰って来ました。

映画を じっと見入っていました。 私よりもずっと深い思いがあったと思います。

戦争を知らない世代が増えています。人と人との殺し合いが「戦争」という言葉で片付けられないことを願います。

映画が終わると雪もやみ、70年前の戦争、その後の親族探しや 帰国のことを思い出しながら

軽トラで家路を急ぐのでした。


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1 コメント

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Unknown (ふうれん)
2015-02-17 09:41:44
『望郷の鐘』は実話 なんだから 感動もひとしおですね。
村で上映会をしてくれるなんて、羨ましいわ~
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