ヒヨコピヨピヨ

いつの間にやら5年目も終盤。会社の策略にはまり北の地への赴任。もう少しがんばります。

地中へ

2008-02-12 23:23:11 | Weblog
ケータイ更新した通り、香川県は直島、地中美術館に行ってきました。

エントランスは撮影OK

当日は気持ちよく晴れていて清々しい気候でした。

海は広いな大きいな

さすがにフェリーの甲板の風は冷たかったですが。

朝一のフェリーで行ったので美術館開場の30分前には到着してしまいました。
この30分間やることもなく、海が見える場所でもなく、寒く、非常に退屈な30分でした。
その間手持ち無沙汰で撮った写真。
松ぼっくりもどき

バスの到着時間に合わせて開けてくれればいいのに、なんて考えるのは無粋でしょうか。


まぁ何はともあれ開場。

で、写真を載せたかったのですが館内撮影禁止なので写真は無し。

数年前(たぶん開館間もない頃)に行った友人によると、その頃は撮影禁止では無かったそうな。
しかし写真を撮る人のマナーが悪く、いつからか撮影禁止となってしまったらしいです。
ここで写真を撮ると言ったら間違いなく建築関係者でしょう。
自分も含めですが場をわきまえないといけませんね。
良く言えば目の前の建物に夢中で周りが見えず、別方向から見るとただのKY。
人のふり見て我がふり直せ。
しかし、敷地内から見える風景も撮影禁止というのは解せない。
マナーが悪かったから、というのは納得なのですが人にあまり迷惑をかけず
風景だけを撮れるポイントはいくつかあるのですからそこ位いいんじゃないか?
と後で思いました。

先程も言った通り朝一、しかも平日だったので人も少なく、非常にゆっくり見ることができました。

四角と三角の庭では高い塀に囲まれて見える空が美しいと思いました。

一番印象的だったのはモネの部屋でした。
一歩踏み込んで見える睡蓮を含めた風景が神々しすぎました。
床に敷かれたエッジを丸く削った大理石のピンコロ石をスリッパで踏む感触が非常に柔らかく、
消しゴムの上でも歩いてるように感じました。
遠巻きに見ると石に混じるグレーが模様を描いているようで
睡蓮の絵の中に見えるゆらぎのようでした。
意識してるのかな。

一歩進むごとに外の音が小さくなっていく感覚もよかった。
まさに絵の為に作られた部屋。
久々に感動しました。

それからカフェでお茶をして、テラスに出て瀬戸内海を眺めました。
水面がキラキラして波は穏やかで…南国ですな。いいね直島。


周辺のベネッセアートサイトにも足を運びました。
ついでに砂浜まで行って波打ち際で遊んでみたり。

こっちの海は青い。そして透明。
千葉育ちの自分としては海は黒っぽいものという印象があるので
どうしてこんなに青いのか、何が千葉と違うのか疑問に思いました。

単純に水質によるのか。それとも、海の色は光によって決まるから
緯度の違いが何か関係しているのか?東北方面の海も黒いですよね。


ベネッセの海岸沿いにあるレストランで昼食を食べていると
嵐の大野君がいましたよ。
スタッフっぽい人たちと一緒だったので撮影か何かでしょうか。
ピンでいるということはバラエティーか?
食後隣のお土産屋さんにいる時、彼らが後から入ってきて
振り向いた時思いっきり大野君が真後ろにいました。
思わず会釈しましたが、お前は知り合いかと。微妙な空気でした。


そんなハプニングもありつつ、直島を後にしました。

撮影した写真ハイライト↓
波打ち際

ここだけ見ると南国

海水が透明

穏やか

草間かぼちゃ

ここはまた来てみたいですわ。



おまけ:砂浜にあったものっすごく長く続いていた鳥の足跡
鳥なのに歩き過ぎ

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