ヒヨコピヨピヨ

いつの間にやら5年目も終盤。会社の策略にはまり北の地への赴任。もう少しがんばります。

君の元まで6000km その1

2007-09-16 23:06:33 | Weblog
先週遅い夏休みをとって行ってきました。
オーストラリア。

お恥ずかしながら海外旅行初だったんです。
1回だけ行った中国は出張だったので・・・

なのに、何を血迷ったか1人で行ってきました。

実は友達が今メルボルンにおり、その子の所に遊びに行ったのです。
前から1人旅してみたかったし、1人で過ごさなくちゃいけない時間は
2日間だけだし、それ位ならどうにか・・・という目算に基づき
「よし1人でイケル!」という結論に至りまして。

行ったのはメルボルン&シドニー。
雪も無く、海に入るには寒いこの中途半端な季節でしたが
インドア人間にはそんなの関係ねぇ。

建築関係の方からは「オペラハウス位しかメジャー建築が
パッと思いつかないAUSよりヨーロッパ行けば?」と
冷たい言葉を浴びせられるもそんなの関係ねぇ。

まぁそんな旅の記録です↓↓


■君の元まで6000km ~メルボルン編 その1~

カンタス
シドニーでの乗り換えも含めると、成田から13時間。
やってきましたメルボルン。

メルボルンはイギリス的な雰囲気の街並みがステキな都市。
友人曰く、買い物するならシドニーよりメルボルンらしい。
さしずめシドニーは東京駅、メルボルンは新宿・渋谷といった所か。
首都のキャンベラは浦和だね。
県庁所在地なのに影が薄いって所がそっくりだ。

メルボルンではトラムという路面電車が街中に張り巡らされていて
移動にとっても便利でした。
トラム
今こうして写真を見ると、江戸東京建物園にこれそっくりのバスが
置いてあったような。


そして異国の地でダンメンを発見。
メルボルンダンメンロシュツ
夕暮れ時だったのでフラッシュたかずに撮ったら少しボケました。
上の白い枠の様な物は恐らく雨樋。
土地が有り余って平屋建てばっかりの国にあっても
ダンメンは存在すると。
異国の地で思いがけず発見して心が和みました。


そしてこんな夜景を楽しみながら夜を過ごしました。
博多の夜景にソックリだ
この夜景は橋の上から撮影したのですが見たのですが
見た瞬間昨年行った博多の夜景にそっくりだと思ってしまった。
オーストラリアまで行って博多って。
自分の発想に落ち込みました。



そして2日目は街角のカフェの朝食で幕を開けました。
でかい
この馬鹿でかくてケミカルな色をしているのはスムージーです。
オーストラリアは日本と季節が逆なので今は春です。
春って言うけど、朝と夜の冷え込みが尋常じゃない。
昼間22℃、朝10℃はデフォルトだ。
みんな道沿いのオープンカフェで食事してるけど
厚着をしてヒーターの側でコーヒー飲んでます。
室内に入ろうという発想はないのか?

そんな寒さの中、私達は何を間違えたかスムージーを頼んでしまい
ガタガタ震えながら飲みました。サイズもまじはんぱねぇ。
本気で体の芯から冷えて体が震えました。

そんな横を短パン半袖の人が通りかかったり。
この国はどこか狂ってるぜ。

そんな時、妙に人馴れしたスズメがエサのおねだりにきました。
おねだり雀
この国のスズメは妙に人懐っこい。
ここ意外にも外で物を食べているとどこからともなく
ピーピー飛んで来るのです。かわいらしい。
心は和めども体は温まらじ。
寒い。死ぬ・・・


気温が上がってきた頃海へ。
海だ
海は青いものなんですね。
千葉の海は黒いぞ。


ここではなんと、野生のペンギンを発見しました。
頭しか見えませんでしたが
わかります?岩の間から頭が見えるの・・・

この岩場は海岸沿いの遊歩道に接する様にあり
横を思いっきり人が歩いています。
なのにペンギン。
昼間はこの岩の隙間の中で休んでいるペンギンが時々いるそう。

野生ペンギンがいるっていうことを誰も知らないらしく、
私達がペンギンダー!!と興奮気味に写真を撮り終えて
その場を後にしてから後ろを振り返るとこんなことに。
アラ!ペンギンガイマース!
ちょっと優越感。

そしてお昼ゴハンにフィッシュ&チップス
魚と芋
でかい。そして油。油責め。

売店の裏ではまたも鳥が大群で押し寄せていました。
魚と芋

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*文章中リンク*

キョート*ダンメンロシュツ
http://www.ne.jp/asahi/yos/studio/danmen/

オーストラリア Web
http://www.australia.or.jp/