阿蘇365季 by 春雪

春夏秋冬。
四季が流れる一年間。そんな四季を365通り阿蘇に住み感じ見た
一人の冴えないオッサンの阿蘇日記です。

秋の気配。

2016年08月21日 | 自然-風物詩-
厳しい残暑が続いてます。
しかし朝夕はだいぶ涼しく感じる様になってきました。
そんな阿蘇も少しずつですが、秋めいています。

草原を見ると・・・・・。

草原の中にススキの穂を見る様になってきました。

青空に。

ススキを見ると秋らしく涼しく思えてしまうのが不思議です・・・・・。

少しずつ近づく次の季節。

残暑の日差しの下で穂を開き始めているススキ達。

暑いながらも季節は確実に秋が近づいています。
本当に今年は季節の節目を見付けたり感じたるする度に様々な感慨を覚えます。

こうした自然の営みの中にいる事に。感謝です。


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ホンドキツネ。

2016年08月19日 | 日記
グリーンロード南阿蘇。西原村側展望所にて。

車を止め休憩をしているとスグ横を歩く動物の姿が・・・・・・。

最初は犬かな?と思ったのですが・・・・。

よく見ると。

キツネ(ホンドキツネ)でした。

なんでこんな場所にと思っていましたが、どうやら餌を貰いに来ている模様。
警戒しながらも、車の周囲を歩き回っています。

交通量が増え、この付近に住む野生動物にエサを与える人が結構いるみたいで、
このキツネもそれがお目当てだったのしょう。
現に隣に駐車していた車のオジサンが餌をやっていました。
キツネも慣れた様子で餌を貰っています・・・・・・。

警戒心が強い野生のキツネがここまで人に近づくのは結構珍しい事で、かなりの人が餌を与えているんでしょうね~~。
本来野生動物に餌を与えるのは良くない事で(事故に逢いやすくなる等)オススメ出来ません。

出来れば野生動物を見ても、そのままにして貰いたいものです(^^;


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振り向いたらソコにあった草原風景。

2016年08月18日 | 風景
暑さ厳しい日差しが注ぐ中、ふと後ろを振り返ると、そこには緑広がる草原がありました。

阿蘇の風景では説明不要なほど有名な草原風景。
そう言えば震災以降、こうしてジックリと向き合う形で見ていなかった様に感じます。
当たり前の様に見てきた風景ですが、やっぱり改めて見ると気持ちが落ち着きます。

阿蘇の草原風景は震災にも負けず今日も雄大な四季の営みを続けています。


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晩夏。産山村にて。

2016年08月17日 | 風景
随分と久し振りになりますが、産山村へ。
晩夏の今の時期は阿蘇地方では盆花で馴染みであり、産山村の村花でもある「ヒゴタイ」が見頃を迎えます。
今年も震災を乗り越え青い丸い花を咲かせてくれています。

ヒゴタイ公園にて。

一面にには満開のヒゴタイの花が密集して咲き誇っていました♪

夏の空と。

まだまだ残暑厳しい空には力強く夏の雲が空を覆っていました。
この暑さはまだ暫く続きそうです。

避暑を求めて。

池山水源は変わらず湧水を湛えています。
涼を求めて。多くの観光客が足を運んでいました。

お昼は地元産の料理で。

産山村で人気にある「山水亭」にも久し振りに立ち寄ってのお昼となりました。
地元産の「田舎てんぷら定食」で一休み。味良しボリューム良しでスグお腹一杯になったのでした(^^;
ちなみに「オムライス」も絶品として人気のメニューです(^^)

産山村も主な観光施設は目立つ被害が少なかった様で、お盆休みの観光客で賑わっていました。
震災後のお盆休みは思った以上に多くの観光客が足を運んでくれた様です(^^)

これから秋に掛けてもまた多くの方々に来て頂きたいものです。


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震災4か月。それぞれのお盆。

2016年08月16日 | 日記
熊本地震本震から4か月。
南阿蘇の被災地ではお盆を迎えました。
それぞれに様々な想いを巡らせ過ごしてきた4か月。
私もこの震災を忘れぬ為、時々ですが足を運んでいます・・・・・・。

震災で唯一、行方不明だった大学生も見付かりました。
全国ニュースでも報道されていたのでご存知の方も多いと思います。

現場は落ち着いた後日に訪れました。
ガードレール上、崖下にあるブルーシートが現場です。現場が見渡せる場所には祭壇も設けられていました。
御両親の心痛は察するに余りあります。私の様に紙一重で助かり今を過ごしている者、震災で命をおとした者・・・・・。
この違いは何なのか?複雑な心境と共にいつも考えさせられます。

阿蘇大橋の現在。

お盆休みとあってか崩落現場を見学に来る人も意外と多く見られました。
崩落現場では無人重機による工事が現在も急ピッチで進められています。

高野台の崩落現場。

以前の住まいのスグ裏にあった高野台住宅地の崩落現場。
この現場も亡くなった方が居ました。未だ手付かずの現場は今尚、震災の恐ろしさを伝えています。

復旧進む道路。
前自宅横の県道149号線の崩落現場。
震災直後の様子。山が移動したかと見間違える程大きく崩落し県道を塞いでいました。


復旧進む現在。

震災から4か月後の現在。土砂の撤去工事が進み、道路の工事も始まっています。

復旧復興が進む一方で、未だ手付かずの場所も多く残ります。
しかしこうした厳しい現実とも真正面から向き合い更に、これからの未来の変化も見届けていくつもりです。

震災から4か月目。そして迎えたお盆。
気持ちも新たにし、改めて前進することを強く誓った日となったのでした。



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