20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

アゼルバイジャンGP-決勝

2018-04-30 08:10:01 | F1レース
これまでの6月から4月に開催時期を移したバクー市街地サーキットにて29日(日)、2018年FIA F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGP決勝が行われ、序盤からチェッカー目前まで波乱が相次いだレースをメルセデスのハミルトンが制して今季初優勝を遂げた。



今年のバクーにはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類が持ち込まれ、タイヤサプライヤーであるピレリは決勝用としてソフトとスーパーソフトを1セットずつ確保するよう指定している。

土曜日に実施された予選ではフェラーリのベッテルが3戦連続でのポールポジション獲得を達成。前戦からの不調を脱しつつある様子のハミルトンがフロントローを確保し、3番手に相棒のボッタスが並んだ。

予選9番手だったルノーのヒュルケンベルグは予定外のギアボックス交換を強いられており、5グリッド降格処分を受けて14番グリッドに後退。予選10番手から14番手だったドライバーのスタート位置がひとつずつ繰り上がった。また、予選Q1でトラブルに見舞われてノータイムだったグロージャン(ハースF1}と、107%ルールを満たせずに19番手に終わったトロ・ロッソのハートレーはスチュワードの判断でレース出走が認められている。グロージャンはギアボックスを新品に載せ替えてグリッドに並んだが、最後尾スタートのため、他者への影響はない。

バクーの旧市街地を含む1周6.003kmのストリートコースを舞台に、決勝レースは51周で争われた。曇り空の下、気温17℃、路面温度27℃、湿度46%のドライコンディションでレーススタート時刻を迎える。

シグナル消灯と同時に各車が一斉にグリッドを離れたが、前方の集団、中団、後方と複数箇所でインシデントが発生し、オープニングラップからセーフティカーが出動する事態に。

ターン1ではウィリアムズのシロトキンを含む数台が接近し、接触したと見られるいずれかのマシンからはパーツが飛んでいた。インシデントに遭いながらもレースを続けていたシロトキンはヒュルケンベルグとマクラーレンのアロンソに挟まれる格好で両者とぶつかり、結局、マシンを止めるに至っている。

さらにフォース・インディアのオコンに先行を許したフェラーリのライコネンがポジションを取り戻そうとコーナーでインを突いたところ、フォース・インディアマシンのサイドに突っ込む格好となり、接触されたオコンはウオールにぶつかってリタイアを強いられた。

スタート直後のインシデントを受けてセーフティカーが導入される中、マシンにダメージを負ったライコネンは緊急ピットインでノーズとタイヤを交換し、隊列に戻っている。ソフトコンパウンドを選び、チェッカーまで走り切る戦法に切り替えた。

シロトキンと接触したアロンソもタイヤを傷めてラバーを失いながら何とかピットにたどり着き、ノーズとタイヤを新しくしてコースに戻る。右側のタイヤをどちらも失っていたアロンソはフロアなどにも損傷があったと見られるが、マクラーレンはリタイアさせずにアロンソを送り出している。

セーフティカーは5周目の終わりに解除され、リスタートに先だってハミルトンを牽制するようにマシンを操ってタイヤに熱を入れていたベッテルがリードを維持。ハミルトンは2番手のままレースを再開している。その後方ではレッドブル勢が接近戦を繰り広げ、リカルドがフェルスタッペンにポジションを譲ってしまった。リカルドはさらにルノーのサインツにも追い抜かれている。

その後、ペースの上がらないレッドブルに対してルノーが攻撃を仕掛け、サインツがフェルスタッペンを、ヒュルケンベルグがリカルドをオーバーテイクした。ヒュルケンベルグはフェルスタッペンをも料理してルノーが4番手と5番手に並んだが、11周目に左リアをウオールにぶつけてしまい、パンクチャーを抱えて戦線離脱。好調だっただけに悔しいリタイアとなってしまった。

序盤こそオーバーテイクを披露して沸かせたルノーだったが、レッドブル勢と違い、ウルトラソフトタイヤでスタートしたサインツは徐々にペースダウンを喫し、16周目にフェルスタッペンにオーバーテイクされた直後、ピットに戻ってタイヤを交換することに。第2スティントに選んだのはソフトタイヤだ。

スーパーソフトを履いていたハミルトンも22周目に入ったところで「タイヤがもう残っていない!」と訴えてピットを目指す。直前にはファステストラップを刻んでいたが、ギリギリの状態が続いていたようでタイヤスモークを上げるシーンも目立っていた。ハミルトンはソフトタイヤを選んで3番手の位置で隊列に復帰している。

すぐにはペースの上がらないハミルトンにイラつく様子を見せたフェルスタッペンだが、真後ろに控えていたリカルドからプレッシャーを受け、再びサイド・バイ・サイドの激しいバトルを繰り広げる。ペースはリカルドの方が良かったものの、2人に競争を許可するレッドブルは対決の様子を静かに見守った。

レッドブルがコンマ数秒差の激闘を展開する中、先頭を走っていたベッテルは30周を走り切るタイミングでタイヤ交換に向かい、ソフトタイヤに履き替えてコース復帰。この時点でハミルトンに対するリードは8秒だ。

ボッタスとレッドブル勢はそこからさらにしばらく引っ張り、フェルスタッペンとのコース上での勝負を制したリカルドが38周目にピットストップしてタイヤをウルトラソフトに履き替えた。次のラップにはフェルスタッペンもウルトラソフトタイヤに交換したが、リカルドはアウトラップでペースが上がらず、コースに戻ってきたフェルスタッペンに再び先行を許している。

またしてもチームメイト対決となったレッドブル陣営を悪夢が襲ったのは40周目。ホームストレートでリカルドがオーバーテイクを仕掛けたところ、ポジションを守ろうとしたフェルスタッペンが左右にマシンを振って防御し、ターン1手前でインサイドに入ったリカルドはブレーキングのタイミングで行き場をなくしてフェルスタッペンに衝突。リアに乗り上げる形でぶつかってしまい、2台は高速状態でターン1のエスケープゾーンに突っ込んだ。ウオールとの衝突は免れたものの、レッドブルのレースはここで終了。ドライバー2人にケガはない。

セーフティカーが導入されて隊列を整える中、冷えたタイヤでバランスを崩したハースF1のグロージャンがウオールにぶつかってクラッシュを喫してしまう。これでセーフティカーピリオドが延長され、再スタートを迎えたのは48周目に入るタイミングだった。

先頭のボッタスは早めに加速してポジションを守る作戦を敢行し、ターン1に向けてベッテルが距離を詰めてオーバーテイクを試みるが、ハードブレーキングでタイヤをロックアップしてしまい、オーバーランを喫して逆にポジションを失う。ハミルトンに前に出られた上、チームメイトのライコネンにも抜かれてしまった。

ただ、ドラマはここで終わらない。

順調にペースを上げていたはずのボッタスが突然、右リアタイヤのバーストに見舞われたのだ。コース上に落ちていたデブリを踏み、本人にはどうすることもできぬままマシンを止めることになった。

これでラップリーダーに躍り出たハミルトンはライコネンを従えて残り3周に挑み、ベッテルを追い抜いて3番手に上がったペレスも表彰台を目指して最後のプッシュに集中する。

結果、ハミルトンが今年初勝利を達成し、ライコネンが2位、ペレスが3位で表彰台に上った。4位以下、ベッテル、サインツ、ルクレール(ザウバー)、アロンソ、ストロール(ウィリアムズ)、バンドールン(マクラーレン)、そしてハートレーが10位でポイントを獲得している。

トロ・ロッソ・ホンダのハートレーは10位で1ポイント獲得、ガスリーはマグヌッセンとのインシデントでマシンが壊れてしまいましたが、何とか13位完走という結果となりました。

次戦はいよいよヨーロッパラウンド幕開けのスペインGP、楽しみです。


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アゼルバイジャンGP-予選

2018-04-29 08:00:52 | F1レース
28日(土)、2018年FIA F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGP予選が実施され、特殊なレイアウトを特徴とするバクー市街地サーキットでフェラーリのベッテルがポールポジションを獲得した。



1年前のグランプリに比べてひと段階柔らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤが持ち込まれた今週末、3回のフリー走行はいずれも異なるチームとドライバーがトップに立っており、初回から順にメルセデスのボッタス、レッドブルのリカルド、フェラーリのベッテルがタイムシート最上位に立っている。

タイヤサプライヤーのピレリは予選Q3用タイヤとしてウルトラソフトを1セット確保するよう指定した。

ルノーのヒュルケンベルグは土曜フリー走行中にトラブルに見舞われ、ギアボックスを交換して予選とレースに挑むことになったため、5グリッド降格処分を受ける予定だ。

予選スタート時の天候は曇り、気温22℃、路面温度26℃、湿度47%のドライコンディション。Q1のスタートと同時にほとんどのマシンがコースになだれ込み、レッドブルの2台とフォース・インディアのペレスは若干タイミングを遅らせて始動した。

開始早々、ハースF1のグロージャンをトラブルが襲う。ギアボックスに異変を感じたグロージャンはエスケープゾーンに逃げ込んで復旧に励んだが、結局、身動きが取れなくなり、ノータイムのまま予選を終えることになった。

フェラーリやメルセデスが数周のウオームアップラップを走った一方、レッドブルは早々に好タイムを刻み、リカルドが1分43秒259をマークしてトップに立つ。しかし、1分42秒台に入れたライコネンがトップに躍り出た後、ベッテルも好ペースで2番手に入り、リカルドが3番手、メルセデスの2台がその後方に並んだ。

マクラーレン勢とトロ・ロッソのハートレーはトラフィックにはまってうまくラップをまとめられなかったのか、タイムを残さずにピットに引き上げている。その後、新しいタイヤセットに履き替えて出陣したが、ハートレーはコースに落ちていたデブリを踏んだようでパンクチャーに見舞われてしまう。スローダウンしたハートレーの後方にはチームメイトのピエール・ガスリーが迫っており、危うくハートレーに突っ込みかけた。危機一髪でガスリーがエスケープゾーンに逃げ込んで接触を回避するも、結局、トロ・ロッソは2人ともタイムを更新できずに予選Q1で敗退することになってしまった。

Q1でノックアウトされたのは16番手から順に、マクラーレンのバンドールン、ガスリー、ザウバーのエリクソン、1分57秒台のタイムにとどまったハートレー、そしてノータイムのグロージャンだ。107%ルールを満たせなかったハートレーとグロージャンのレース出走可否はルールに従ってスチュワードの判断に委ねられる。

Q2も開始直後からほとんどのドライバーが動き出し、フェラーリ、レッドブル、メルセデスの上位3チームはスーパーソフトタイヤを選んでアタックラップへと向かった。メルセデス勢が順調にペースを上げていく中、フェラーリのキミ・ライコネンはリズムをつかめなかったのか、ターン3でコースを飛び出してしまい、何とかコースに戻ったものの、結局、スーパーソフトではまともなタイムを刻めずにピットに引き上げている。

全車が新品のウルトラソフトタイヤに履き替えて挑んだ終盤のアタックではライコネンが1分42秒510をたたき出してトップに浮上。ライバルたちも柔らかいコンパウンドを投入しているが、事前にスーパーソフトで記録したタイムを更新することはなく、レーススタートで履くコンパウンドはライコネンよりもひとつ硬いセットだ。

Q2で予選を終えることになったのは11番手だったウィリアムズのストロール、相棒のシロトキン、マクラーレンのアロンソ、ルクレール(ザウバー)、マグヌッセン(ハースF1)。

12分間で争われたQ3はルノーの2台がユーズドのウルトラソフトタイヤを使った以外、新しいタイヤセットで最初のアタックに臨む。10台のタイムが出そろった時点では1分41秒498をたたき出したベッテルがトップに立っており、ハミルトンが0.342秒差で2番手に続き、さらにボッタスが3番手につけていた。

ウルトラソフトの新しいセットを投入して迎えたQ3終盤、ライバルよりも早くコースに入ったメルセデスの2人が自己ベストタイムを更新して1分41秒台に入れたものの、ハミルトンはベッテルのタイムに0.179秒届かずに2番手、ボッタスは3番手にとどまった。

その後、ライコネンがセクター1とセクター2のファステストを刻んで驚異的なパフォーマンスを見せたが、セクター3でリアのコントロールを乱してタイムロスを喫し、結局、自らのベストタイムも更新できずに予選を終えている。

ベッテルはラストアタックでタイヤをロックアップしてペースアップはかなわなかったものの、最初のタイムを上回るドライバーがおらず、ポールポジションを手に入れた。フロントローにハミルトン、2列目にボッタスとレッドブルのダニエル・リカルドが並ぶ。

5番手以下はフェルスタッペン、ライコネン、オコン、ペレス(共にフォース・インディア)、9番手にヒュルケンベルグ、10番手にはチームメイトのサインツが入った。ヒュルケンベルグは5グリッド降格となるため、サインツや予選Q2で敗退した一部のドライバーのスターティンググリッドが繰り上がることになる。

トロ・ロッソ・ホンダは、Q1でハートレーのパンクチャーによって、
時速320kmでチームメイトのブレンドン・ハートレーと恐怖のニアミスを喫したガスリーは、とっさに右へとステアリングを切り、エスケープゾーンに飛び込んでどうにか停止することができた。
あわや大惨事になりかねなかったですが、無事で良かったですね。
決勝に期待しましょう!


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アゼルバイジャンGP-金曜フリー走行

2018-04-28 07:53:50 | F1レース
首都バクーに特設された市街地サーキットで27日(金)、2018年FIA F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGP金曜フリー走行2回目が実施され、レッドブルのリカルドがトップタイムをマークした。



1回目のフリー走行ではメルセデスのボッタスが最速タイムを残すも、0.035秒差でリカルドが2番手に続いている。3番手にはセッション終了直後に自己ベストタイムを更新したフォース・インディアのペレスが入った。

現地夕方を迎えて雲が増えたバクー上空。気温19度℃、路面温度31℃、湿度58%のドライコンディションで2回目のセッションが始まり、ルノーのサインツが先頭でコースに向かう。サインツは最初のフリー走行で2セット目のタイヤを投入してすぐ、タイヤをロックアップしてフラットスポットを作ってしまい、後半はほぼ走行できなかったことから、早めに始動して周回数を重ねたかったようだ。

その後、他のドライバーも順次ガレージを後にし、インストレーションラップを終えたドライバーから順にプログラムに着手した。コースの限界を探る中、コースを飛び出すドライバーが多く見られ、とりわけターン2やターン3を曲がりきれずにエスケープゾーンに逃げ込むシーンが目立つが、いずれも大きなトラブルなくコース復帰を果たしている。

初回セッションでトラブルに見舞われてクラッシュを喫したレッドブルのフェルスタッペンはマシン修復が間に合わずに出だしこそ遅れたものの、開始から20分がすぎる頃には始動して順調にペースアップを図った。

90分のセッション前半を終えて、1分42秒795を刻んでいたリカルドがトップの座をキープし、0.089秒差でフェラーリのライコネンが続く。3番手にフェルスタッペン、ボッタスとハミルトンのメルセデス勢がその後方だ。フェラーリのベッテルは11番手にとどまり、この時点ではまだ思うようにラップをまとめきれずにいた。

後半はどのチームのプログラムもレースシミュレーションを中心に組まれており、ロングランのペースはレッドブル、フェラーリ、メルセデスとも似たようなラップタイムを刻んでいる。

路面温度が徐々に下がっていく中で各チームとも精力的に周回を重ね、チェッカーを前に初日の作業を締めくくるドライバーも少なからずいた。

結局、セッション後半はほとんどタイムシートに変化がなく、1分42秒795をたたき出したリカルドがトップのまま初日が終了。0.069秒差でライコネンが2番手に食い込み、もう1台のレッドブルを駆るフェルスタッペンが0.116秒遅れの3番手に入っている。

メルセデスのボッタスとハミルトンがその後方、6番手にアロンソ(マクラーレン)が続き、ベッテルは結局11番手で2回目のフリー走行を終えた。


トロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは15番手、ブレンドン・ハートレーは18番手だった。

トロ・ロッソ・ホンダ、順位的に中国GPと同じような位置ですが、果たして明日の予選結果は改善されることを期待しましょう!



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華発新城美食街「壱丁工房」、今週のお勧め㉘

2018-04-22 14:23:19 | グルメ
一丁工房の今週のおすすめは、「フランス産カキのフライ」。




これを定食にして頂きました。

身がプリプリして美味しかったです。


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今日の珠海三灶-106

2018-04-22 07:53:54 | 珠海
久々の今日の珠海三灶(Sanzao)ですが、前回のように深い霧です。



午前7時の気温は24℃、最高気温は27℃、湿度96%。
先週は、4月とはいえ大分寒かったのですが、いつもの気温に戻ってきました。

PM2.5指数は、91~109のイエローからオレンジゾーン。
前回より少し悪くなっています。


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