20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

中国GP-予選

2018-04-14 20:56:10 | F1レース
上海インターナショナル・サーキットで14日(土)、2018年FIA F1世界選手権第3戦中国GP予選セッションが行われ、チームメイトとの大接戦を制したフェラーリのベッテルがポールポジションを獲得した。



風が強く、難しいコンディションとなった土曜フリー走行もベッテルが最速タイムを刻み、ライコネンが2番手に続いてフェラーリが1-2を達成。メルセデスはボッタスが3番手に入るも、ハミルトンはトップから1秒以上遅れて5番手だった。

ミディアム、ソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んだピレリは予選Q3用にウルトラソフトタイヤを指定。ウルトラソフトの耐久性を踏まえ、予選トップ10に入るドライバーがQ2でどのコンパウンドを用いるかに注目が集まった。

上空を雲に覆われた予選スタート時点のコンディションは気温12℃、路面温度15℃、湿度78%。降雨の予報もあったが、Q1開始のタイミングで雨粒は落ちていない。ピットレーンがオープンになると、ウィリアムズを筆頭にザウバーやトロ・ロッソなどがドライバーをコースに送り出す。ウィリアムズ勢はソフトタイヤで1周した後、一度、ピットに戻ってタイヤをウルトラソフトに交換してからアタックラップに臨んでいる。

土曜フリー走行でブレーキ・バイ・ワイヤにトラブルが発生したハースF1のグロージャンはセッション開始直後こそ、まだ修復作業が続いていたものの、無事に出陣を果たしてアタックに参戦。同じセッションでエンジントラブルに見舞われたレッドブルのリカルドは残り3分を切ってようやく出陣の準備が整った。

序盤のアタックでトップ8につけたフェラーリ、メルセデス、レッドブルのフェルスタッペン、フォース・インディア勢、ルノーのヒュルケンベルグがガレージにとどまって戦況を見守ったQ1終盤、リカルドが渾身の走りでラップをまとめ、Q2への切符を手に入れた一方、前戦バーレーンGPで4位入賞を果たしたトロ・ロッソのガスリーが17番手でQ1敗退を喫してしまう。

他に、予選をQ1で終えたのは16番手のシロトキン(ザウバー)、ガスリーを挟んで18番手のストロール(ウィリアムズ)、ルクレール(ザウバー)とエリクソン(ザウバー)だ。

Q1のトップタイムはベッテルが刻んだ1分32秒171だった。

15分間で争われたQ2はソフトタイヤを履いたメルセデス勢が先陣を切り、フェラーリも同様のタイヤ選択でコースに向かう。2チーム以外はウルトラソフトタイヤを選び、マクラーレンのアロンソとトロ・ロッソのハートレーがユーズドのタイヤセットを使っている。

Q2最初のアタックラップを終えて1分32秒286を刻んだライコネンがトップに立ち、0.099秒差でベッテルが2番手に控えた。ウルトラソフトのリカルドが3番手に飛び込み、ボッタスはトップから0.4秒遅れの4番手だ。ハミルトンは2回のクイックラップに臨んで自己ベストを更新したが、それでもチームメイトやフェラーリ勢には届かず6番手に甘んじた。

ただ、ハミルトンはそれでもソフトタイヤでのQ2突破を狙ってラストアタックにもソフトコンパウンドをチョイス。ボッタスも同様にソフトの新しいセットを履いている。フェラーリ勢はウルトラソフトに履き替えてコースに向かった。

ハミルトンはそれまで思うようなペースを引き出せていなかったが、Q2終盤にきてようやくラップをまとめられたようで、1分31秒914をたたき出してタイムシート最上位に躍り出る。ボッタスも自己ベストタイムを更新してハミルトンに0.149秒差の2番手に飛び込んだ。フェラーリ勢は第2セクターまで好タイムを刻んでいたものの、他車の状況を踏まえて最終セクターはペースを緩め、ベストタイムを更新することなくピットに引き上げている。

最終的にQ2で敗退したのは11番手となったマグヌッセン(ハースF1)以下、オコン(フォース・インディア)、アロンソとバンドールンのマクラーレン勢、ハートレーだった。

予選トップ10入りを果たした面々はフォース・インディアのペレスを除く9名が序盤からアタックラップに挑み、グロージャンが新しいソフト、ルノーのサインツがユーズドのウルトラソフトを履いた以外は新品のウルトラソフトタイヤを選んでいる。

Q3最初のアタックではライコネンが1分31秒200をたたき出してトップに立ち、ベッテル、ボッタス、ハミルトン、フェルスタッペン、リカルドが続いた。ライコネンとベッテルは0.161秒差、ボッタスとハミルトンはわずかに0.05秒差、フェルスタッペンとリカルドは0.109秒差とチームメイト間のギャップはほとんどない。7番手以下はヒュルケンベルグ、グロージャン、サインツが並び、ペレスもユーズドタイヤを装着して合流したが、結局タイムを残さずに引き上げている。

10台すべてが新しいウルトラソフトタイヤを投入したラストアタックはハミルトンがラップを断念してピットに戻る中、ボッタスは自己ベストタイムを更新できず。フェラーリは2人ともペースアップに成功したが、最後の最後にベッテルが1分31秒095をたたき出し、ライコネンのタイムを0.087秒上回ってポールポジションを手に入れた。

ライコネンが2番手につけたフェラーリはバーレーンGPに続いてフロントローを独占。メルセデスがボッタス、ハミルトンの順で2列目に並び、フェルスタッペン、リカルド、ヒュルケンベルグ、ペレス、サインツ、グロージャンが10番手となった。

Q2のベストタイムをソフトタイヤで記録したのは前方2列の4人だけとなり、優勝を争うフェラーリとメルセデスが第1スティントにどのような戦略を用意するのか注目される。

トロ・ロッソ・ホンダは、ハートレーがQ2進出し15番手、ガスリーはセッティング変更が上手くなかったようで、Q1敗退17番手でした。

明日は、巻き返しが出来るでしょうか、頑張って欲しいですね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国GP-金曜フリー走行

2018-04-14 07:58:58 | F1レース
13日(金)、上海インターナショナル・サーキットで2018年FIA F1世界選手権第3戦中国GP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのハミルトンが最速タイムを刻んだ。



上海にはミディアム、ソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類が用意され、初回セッションはソフトタイヤを履いたメルセデスのハミルトンが1分33秒999を記録してトップに立っている。

雨予報が出される中、分厚い雲が上空を覆った2回目のフリー走行は気温18℃、路面温度20℃、湿度72%のドライコンディションでスタート。最初にガレージから出てきたのはハースF1のグロージャンだ。遅れてチームメイトのマグヌッセンが合流し、トロ・ロッソのガスリーも出陣した。

5分ほどすぎると他のドライバーも動き出し、システムチェックを終えた順にタイム計測に取り掛かる。フェラーリはベッテルがミディアム、ライコネンがソフトのコンパウンドを履いてコースに入ったものの、1周を走っただけでピットに引き上げている。フェラーリは無線でライコネンにトラブルが発生した旨を伝えていたが、修復には数分を要しただけで走行を再開した。

序盤は1分34秒179を刻んでいたハミルトンがトップにつけた後、遅れてプログラムを開始したライコネンがピットに戻る直前に0.116秒速くまとめてタイムシート最上位に上がる。

ウルトラソフトタイヤに履き替えて再びガレージを後にしたハミルトンが1分33秒482をたたき出してトップの座を取り戻すも、上位勢がショートランを走り終えた時点でライコネンが0.007秒差の自己ベストを記録したほか、ボッタスは0.033秒、4番手だったベッテルも0.1秒遅れのタイムをマークしており、メルセデスとフェラーリが接近戦を繰り広げた。

ソフトとウルトラソフトはピレリのタイヤレンジとしては2つ分の違いがあるが、ハミルトンが刻んだ両コンパウンドのタイム差は約0.7秒だ。

セッション後半はロングラン中心のプログラムとなり、各チームともドライコンディションの時間帯を生かし、ピットストップの手順を確認しながらレースシミュレーションに取り組んだ。ウルトラソフトにタイヤを履き替えてピットアウトしたマクラーレンのバンドールンはタイヤの装着が完了していなかったようで、チームに「ストップしないと。タイヤがはまっていない」と報告し、コース脇にマシンを止めている。

走行時間を失ってしまったバンドールンだが、程なくして上海インターナショナル・サーキットに雨雲が到達。雨粒が確認されて少しの間は走行が続けられていたが、全体がウエットコンディションになるとピットに引き上げ、10分を残して作業を終える陣営が目立った。

マクラーレンのアロンソやトロ・ロッソ、フォース・インディアはインターミディエイトタイヤに交換して感触を確かめており、同じく降雨の予報が発表されている土曜日に備えたようだ。

初日後半のセッションはハミルトンの残した1分33秒482が最速となり、1,000分の7秒差でライコネンが追いかけ、ボッタスもチームメイトに0.033秒しか遅れていない。ベッテルはポジションこそ4番手だが、ハミルトンとのギャップは0.1秒だ。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは12番手、ハートレーは15番手で初日を締めくくった。
ガスリーは初めてのサーキットで、バーレーンGPのような予選成績が残せるか、楽しみですね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする