20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

アゼルバイジャンGP-予選

2018-04-29 08:00:52 | F1レース
28日(土)、2018年FIA F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGP予選が実施され、特殊なレイアウトを特徴とするバクー市街地サーキットでフェラーリのベッテルがポールポジションを獲得した。



1年前のグランプリに比べてひと段階柔らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤが持ち込まれた今週末、3回のフリー走行はいずれも異なるチームとドライバーがトップに立っており、初回から順にメルセデスのボッタス、レッドブルのリカルド、フェラーリのベッテルがタイムシート最上位に立っている。

タイヤサプライヤーのピレリは予選Q3用タイヤとしてウルトラソフトを1セット確保するよう指定した。

ルノーのヒュルケンベルグは土曜フリー走行中にトラブルに見舞われ、ギアボックスを交換して予選とレースに挑むことになったため、5グリッド降格処分を受ける予定だ。

予選スタート時の天候は曇り、気温22℃、路面温度26℃、湿度47%のドライコンディション。Q1のスタートと同時にほとんどのマシンがコースになだれ込み、レッドブルの2台とフォース・インディアのペレスは若干タイミングを遅らせて始動した。

開始早々、ハースF1のグロージャンをトラブルが襲う。ギアボックスに異変を感じたグロージャンはエスケープゾーンに逃げ込んで復旧に励んだが、結局、身動きが取れなくなり、ノータイムのまま予選を終えることになった。

フェラーリやメルセデスが数周のウオームアップラップを走った一方、レッドブルは早々に好タイムを刻み、リカルドが1分43秒259をマークしてトップに立つ。しかし、1分42秒台に入れたライコネンがトップに躍り出た後、ベッテルも好ペースで2番手に入り、リカルドが3番手、メルセデスの2台がその後方に並んだ。

マクラーレン勢とトロ・ロッソのハートレーはトラフィックにはまってうまくラップをまとめられなかったのか、タイムを残さずにピットに引き上げている。その後、新しいタイヤセットに履き替えて出陣したが、ハートレーはコースに落ちていたデブリを踏んだようでパンクチャーに見舞われてしまう。スローダウンしたハートレーの後方にはチームメイトのピエール・ガスリーが迫っており、危うくハートレーに突っ込みかけた。危機一髪でガスリーがエスケープゾーンに逃げ込んで接触を回避するも、結局、トロ・ロッソは2人ともタイムを更新できずに予選Q1で敗退することになってしまった。

Q1でノックアウトされたのは16番手から順に、マクラーレンのバンドールン、ガスリー、ザウバーのエリクソン、1分57秒台のタイムにとどまったハートレー、そしてノータイムのグロージャンだ。107%ルールを満たせなかったハートレーとグロージャンのレース出走可否はルールに従ってスチュワードの判断に委ねられる。

Q2も開始直後からほとんどのドライバーが動き出し、フェラーリ、レッドブル、メルセデスの上位3チームはスーパーソフトタイヤを選んでアタックラップへと向かった。メルセデス勢が順調にペースを上げていく中、フェラーリのキミ・ライコネンはリズムをつかめなかったのか、ターン3でコースを飛び出してしまい、何とかコースに戻ったものの、結局、スーパーソフトではまともなタイムを刻めずにピットに引き上げている。

全車が新品のウルトラソフトタイヤに履き替えて挑んだ終盤のアタックではライコネンが1分42秒510をたたき出してトップに浮上。ライバルたちも柔らかいコンパウンドを投入しているが、事前にスーパーソフトで記録したタイムを更新することはなく、レーススタートで履くコンパウンドはライコネンよりもひとつ硬いセットだ。

Q2で予選を終えることになったのは11番手だったウィリアムズのストロール、相棒のシロトキン、マクラーレンのアロンソ、ルクレール(ザウバー)、マグヌッセン(ハースF1)。

12分間で争われたQ3はルノーの2台がユーズドのウルトラソフトタイヤを使った以外、新しいタイヤセットで最初のアタックに臨む。10台のタイムが出そろった時点では1分41秒498をたたき出したベッテルがトップに立っており、ハミルトンが0.342秒差で2番手に続き、さらにボッタスが3番手につけていた。

ウルトラソフトの新しいセットを投入して迎えたQ3終盤、ライバルよりも早くコースに入ったメルセデスの2人が自己ベストタイムを更新して1分41秒台に入れたものの、ハミルトンはベッテルのタイムに0.179秒届かずに2番手、ボッタスは3番手にとどまった。

その後、ライコネンがセクター1とセクター2のファステストを刻んで驚異的なパフォーマンスを見せたが、セクター3でリアのコントロールを乱してタイムロスを喫し、結局、自らのベストタイムも更新できずに予選を終えている。

ベッテルはラストアタックでタイヤをロックアップしてペースアップはかなわなかったものの、最初のタイムを上回るドライバーがおらず、ポールポジションを手に入れた。フロントローにハミルトン、2列目にボッタスとレッドブルのダニエル・リカルドが並ぶ。

5番手以下はフェルスタッペン、ライコネン、オコン、ペレス(共にフォース・インディア)、9番手にヒュルケンベルグ、10番手にはチームメイトのサインツが入った。ヒュルケンベルグは5グリッド降格となるため、サインツや予選Q2で敗退した一部のドライバーのスターティンググリッドが繰り上がることになる。

トロ・ロッソ・ホンダは、Q1でハートレーのパンクチャーによって、
時速320kmでチームメイトのブレンドン・ハートレーと恐怖のニアミスを喫したガスリーは、とっさに右へとステアリングを切り、エスケープゾーンに飛び込んでどうにか停止することができた。
あわや大惨事になりかねなかったですが、無事で良かったですね。
決勝に期待しましょう!


コメント
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