皆の視線が・・・イヤ、目線の先が気になる年頃。更生保護制度について。

　年末年始の挨拶を何百回交わしたか分かりませんが、今までと明らかに違うんです。皆さんの目線が。
　年末の不摂生の所為でしょうか、オデコの生え際が瀬戸際で、一時撤退やむなしな戦況であります。
　よって、リ・アップに変えて、大好きな佐藤浩市がＣＭしているカロヤンにたよってみます。相変わらず寝不足、運動不足、油過多ですが。

　昨夜は横浜で１０年ぶりの友人と会食。彼は国分寺市で市会議員になってまして、会うのも連絡取ったのも１０年ぶりなので互いに議員になっている事すら知らずビックリな夜。そこに近くのスタジアムの社長（横浜のスタジマムといえばア・ソ・コ）が登場。オツな夜でした。
　メインな話題が介護や障害者支援のあり方、環境問題だった事も昨夜のメンバーでは以外かと。

　みなさん、更生保護制度ってご存知ですか？

　犯罪や非行をした人が同じ過ちをくりかえさないよう、社会内において必要な指導や支援等を行い、その円滑な社会復帰を助けて再犯を防止する為の制度です。
　その中核が保護観察であり、国家公務員の保護監察官と民間ボランティアの保護司との官民協働で行われています。

　実際に更生保護を担っている方々には、
　保護観察官・・・・国家公務員・約１０００名
　保護司・・・・・・ボランティア・約５００００万人
　更生保護女性会・・ボランティア団体・約２０万人
　ＢＢＳ会・・・・・青年ボランティア団体・約５０００人（兄や姉としての存在）
　協力雇用者・・・・篤志事業者・約６０００事業者（前歴に拘らず雇用）
　更生保護施設・・・宿泊や食事を提供する民間施設・１０１施設（常に満員）

　これだけ多くの方が手弁当（監察官を除いて）で協力しているわけです。

　しかし、最近は地域によってはなり手がいなかったり、なれなかったり（経歴審査が厳しいので）しており、また犯罪情勢の変化によって新たな問題が出てきたりしています。
　国においても再犯防止機能の弱さなどを指摘され見直しが考えられています。

　ただし、どうなるにしてもこうしたボランティアは必要であり、時代もさらなる必要性を示しています。

　実はそんな中で現在、保護司就任を頼まれているのです。

　頼まれれば頼まれる内が華と引き受けてきた自分ですが、今回は少し考えております。引き受けた限りは少しでも更生に社会に役立たねばなりませんから。

　問題は時間なんですよね～。議員でも何人か引き受けているのもいるんですが。どうなんだろうな～。